今週の実現損益は約15万円でした。

絶好調です。

米消費者物価指数の発表後、相場が大きく動き、決済祭りとなりました。

保有ポジションが大きく減り、一時約900万円あった含み損は約500万円まで減りました。

相場が大きく動いているときには、含み損の金額はこんなにも大きく増減するものなのですね。

頭では理解していたことですが、この大きな増減を実際の相場で体験できたことは貴重な経験となりました。

素人考えではありますが、この大相場での含み損が1,000万円を超える可能性は極めて低くなったといえそうです。

1,000万円を超える含み損を抱える状態を体験をしておきたかったので残念です。

ただ、何が起こるか分からないのが相場なので、引き続き欲張らずに運用を続けていきます。

いま心配しているのは、この大相場が終わったあとのことです。

相場の動きが小さくなったとき、設定レンジの中央から離れた位置で価格が停滞するとスワップ負けする恐れがあります。

この大相場が終わってもスワップ負けしない程度の動きはあるといいのですが。

ポジションは将来の利益を生み出す卵なので、いまポジションが大きく減ってしまったことを少し寂しく感じています。

まだ合計損益はマイナスだというのに。

私は含み損が増えると喜ぶ不思議な生き物になってしまいました。

NZD/USDが上昇したため、先ほど6本（0.6005～0.6055米ドル）の注文を取り消しました。

今後、取り消さなければならない注文は残り94本。

3回目の損切りはせずに済みそうな相場になったので少しホッとしています（まだ油断はできませんが）。

結果的には1回目と2回目の損切りは不要だったわけですが、損切りをした当時は0.5米ドル、0.4米ドルといったところまで意識しなければならない相場だったので後悔はありません。

幸い少額の損切りで済みましたし。

これから時間をかけて、決済された注文をのんびり取り消していきます。

トラリピさん、来週もよろしくお願いしま～す。