2022年11月1日~30日のトラリピ運用実績です。
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今月は約20万円の実現損益が積み上がりました。
ギリギリ平均点をとれた感じです。

1か月で393,945円の決済益を得られたので運用自体は好調なのですが、今月はスワップの支払いで195,129円が消えました。
AUD/JPYとNZD/JPYはスワップ負けして、今月の実現損益はマイナスです。
しかし、累計の実現損益と他の通貨ペアの実現損益でカバーできているので良しとします。
今後、相場の動きによっては、全通貨ペアを合算した1か月の実現損益がマイナスになることも覚悟しています。
レンジが移動したら、さすがに対応を考えなければなりませんが。

実現損益期待値(全運用)は、11月は228,064円、10月は228,211円なので、1か月で147円下がりました。
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実現損益期待値(全運用)は、これからジリジリ下がっていくと思われますが、そのペースは想像していたよりも緩やかなものになるかも知れません。
20万円を切る前に次の大相場が訪れるとありがたいのですが……。

これまで各通貨ペアの必要資金(売り注文がすべて成立したときに必要な資金)の合計金額は計算しませんでした。
それは、全通貨ペアの価格が同時に設定レンジ端に達することはあり得ないので、必要資金の合計金額を計算しても意味がないからです。
ただ、かなり資金に余裕をもたせた運用に切り替えた結果、預託証拠金が必要資金の合計金額を上回ることになりました。
いまでも必要資金の合計金額を計算しても意味はないと思っているのですが、それを上回る預託証拠金で運用していると思うと気分がいいので、今月から計算することにしました。
「預託証拠金>必要資金の合計金額=安全な運用」ということにはならないので、それは肝に銘じたいと思っています。

合計損益は-300万円あたりで停滞したあと、一気に-50万円程度まで急上昇しました。
そのあとは、-100万円あたりをフラフラしている感じです。
合計損益がプラスになるまでにはかなり時間がかかると思っていたのですが、年内にも合計損益がプラスになる可能性が出てきました。
ただ、合計損益がプラスになることよりも、相場に動きがあることのほうが大切なので急ぎません。
含み損は無限に増えるものではないので、実現損益を積み重ねることができれば、そのうち合計損益はプラスになることが期待できます。
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今月は受渡前損益から預託証拠金への移動が遅れている通貨ペアはありませんでした。

損益の推移
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合計損益と評価損益がV字回復しています。
合計損益がプラスになるほど回復するのか、またいったん叩き落されるのか分かりませんが、のんびりまったり運用を続けます。
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2022年11月末の口座状況
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2022年11月末の注文状況
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現在、必要資金(含み損+必要証拠金)が大きくなるフェーズに入っているため
  • EUR/GBP:0.9310~0.9500英ポンドの売り注文(20本)
  • AUD/JPY:101.1~110.0円の売り注文(90本)
  • NZD/JPY:93.1~95.0円の売り注文(20本)
  • NZD/USD:0.5010~0.5400米ドルの買い注文(40本)
  • CAD/JPY:112.1~120.0円の売り注文(80本)
の注文を一時的に取り消しています。
価格が注文レンジ端に近づいたときは、そのときの相場を踏まえて再試算を行い、一時的に取り消している注文を可能な限り復活させます。

NZD/USDのトラップ幅を0.0005米ドル→0.001米ドルに変更したため、0.XXX5米ドル(0.6235~0.6995米ドル(77本))のポジションは決済後に順次注文を取り消します。
相場の動きによっては、決済を待たずに損切りする可能性もあります。

トラリピさん、来月もよろしくお願いしま~す。