MXN/JPYは中期的に大損失を生み出す可能性もあるお楽しみ枠なので、運用を続ける限り徹底的に楽しみます。

MXN/JPYの運用を続けると、実現損益の積み上げと保有ポジションのスワップ増加により、合計損益がゼロになる価格(全決済したときに損益がゼロになるMXN/JPYの価格)が徐々に下がっていきます。

毎月月初に、その価格を確認することにしました。
  • 2021年4月4日現在の確定利益
    実現損益:388,167円+保有ポジションのスワップ:113,258円=501,425円
MXN/JPY運用試算表(https://utasen.com/archives/8637879.html)で確認すると、合計損益ゼロ価格はAsk:5.064円(Bid:5.039円、スプレッド:2.5銭と仮定)。
5.064円だと少し利益が出る状態、5.063円だと少し損失が出る状態になるので、5.064円を合計損益ゼロ価格としました。
210404-1
前々月は1か月で1.5銭しか合計損益ゼロ価格が下がりませんでしたが、前月は3.4銭下がりました。
2020年8月~2021年2月の7か月は、1か月平均2.9銭の下降でしたので、ここからも前月は好調だったことが伺えます。

そう。前月はMXN/JPYが好調だったのです。
価格が5.4円を突破し、現在の価格は5.46円。
5.5円突破も射程圏内となり、順調に運用が進めば、あと数か月で合計損益ゼロ価格は4円台まで下がります。

いま全決済すると、実現損益:388,167円-評価損:54,572円=合計損益:333,595円。
30万円強の利益が確定して、運用を終了することができます。

MXN/JPYの運用を終了した人がまた増えてきたので悩むところではあるのですが……。
しばらくは設定レンジ内でのレンジ相場になることが期待できるので、いまは辞めない!