入金額が変わらないとき、大抵の場合、有効証拠金が増えれば証拠金維持率も上がり、有効証拠金が減れば証拠金維持率も下がります。
しかし、絶対にそうなるわけではありません。
【トラリピ】有効証拠金が減ったのに、証拠金維持率が上がる?
どういったときに、この逆転現象が起こるのかシミュレーションしてみたのですが、なかなか再現させることができませんでした。
唯一再現できたのは、価格が上がって逆指値で新規注文が成立したとき。
保有ポジション数が増えたときに、有効証拠金が増えれたのに証拠金維持率が下がる現象が起こりました。
2020年6月の注文成立履歴を確認してみたところ、たしかに逆指値で新規注文が成立しています。
でも、このケース以外では再現できなかったので、どうもスッキリしません。
有効証拠金=預託証拠金+受渡前損益+評価損益
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
なので、複数の通貨ペアで運用すると、他のケースでも逆転現象が起こる気がするのですが……。
大抵の場合、有効証拠金が増えれば証拠金維持率も上がり、有効証拠金が減れば証拠金維持率も下がるのは確か。
あまり追及しても有意義ではないので、深追いするのはやめることにしました。
年末の休みを、あまり有意義ではないことに費やしちゃった。