MXN/JPYは一時期150万円程度の含み損を抱えました。
自分なりに検討をしたうえでマネースクエアの提案を受け入れ、100万円の資金で運用を始めましたが、いまは290万円の資金を充てて運用しています。

短期的な目論見が外れることは当然あり、中期的には6.0円を超えるだろうという予測をしているので、楽しく運用を続けられています。
もちろん、怖さも常に感じています。
3.0円、2.0円といった価格になってしまう可能性があることも否定できませんので。

累計の実現損益から評価損益を引いた総合損益がほぼゼロになったいま、運用を続けるかどうか気持ちが揺らいでいます。
150万円程度の含み損を抱えたときには、ほとんど気持ちが揺らがなかったのに。

1年前にマネースクエアが提案した想定レンジは5.0~6.0円(レンジの上限を6.2円と予測していた時期もありました)。
Mexico
いまマネースクエアが提案する想定レンジは4.5~5.5円。
201223-1
想定レンジが50銭下方に移動しています。
相場観をもった専門家の意見は重く受け止めるべきなので、6.0円を超えるという未来は、くるとしてもかなり先になりそうです。
その未来はこないのかも知れません。

さて、どうしよう。

選択肢としては、
  • 総合損益ゼロの状態で運用を終了する
  • 総合損益ゼロの状態で運用を終了し、4.5~5.5円のレンジで仕掛け直す
  • 現在の注文を維持する
の3つがあります。

4.5~5.5円のレンジで仕掛け直すという選択肢は最初に消えました。
50銭のレンジ移動は確かに大きいのですが、現在の設定レンジの下限は4.7円なので、含み損を実現損益に移動させてまで仕掛け直すメリットはありません(設定レンジが4.5~5.5円ということは、主戦場は4.7~5.3円くらいであると見込んでいると思われるので)
仕掛け直すくらいだったら、運用を終了させたほうがいい。

いまMXN/JPYの運用を終了するか、続けるかの2択で悩んでいます。
運用を続けたいという気持ちが大きいのですが……。
5.3円くらいまで値を戻した時点で運用を終了してしまうかも知れません。

このモヤモヤする不思議な気持ちは、メインの通貨ペアの運用でもいつかは感じるものだと思いますので、大切に覚えておきたいと思います。