1年分(正確には13か月分)の実運用データが溜まったので、この1年の各通貨ペアの評価をしてみたいと思います。
●USD/JPY
大きな含み損を抱えた月がなく、コロナショックでは利益のみを得た格好になりました。
総合損益も5月に少し減った以外は増え続けています。
あまり好調だった印象はないのですが、今年一番安定していた通貨ペアはUSD/JPYだったといえそうです。
●EUR/JPY
USD/JPYと同様、コロナショックでは利益のみを得た格好になりました。
7月、8月にいったん総合損益が大きく減りましたが、9月には盛り返しています。
ここのところ含み損がまた大きくなってきているので、今後の展開に期待がもてます。
コロナショックの影響を大きく受けました。
9月、10月に総合損益が減っているものの、11月には盛り返し、全体的には上昇傾向が続いています。
コロナショックの影響を激しく受けました。
マイナススワップの影響が大きく「AUD/USDの運用を続けて大丈夫なのかなぁ」と思ったこともありましたが、この1年を通してみると上昇傾向で決して悪くはありません。
AUD/JPYと同様、9月、10月は総合損益が一時的に減りました。
●NZD/JPY
コロナショックの影響が小さく、3月から6月にかけて総合損益が急激に増えました。
全体的に含み損が小さく、安定感があります。
●NZD/USD
AUD/JPYと同様、コロナショックの影響を大きく受けました。
いまは含み損がほぼなく、売りレンジに移行し、マイナススワップから解放されたので、今後の展開が楽しみです。
AUD/JPYと同様、コロナショックの影響を大きく受けました。
まだコロナショックから回復し切っていないので、今後の伸びに期待がもてます。
含み損を抱え続けるだけの面白くない展開でした。
総合損益がプラスになったタイミングで運用を終了しました。
グラフ的にはZAR/JPYと似た動きをしています。
総合損益がプラスになったタイミングで運用を終了することも考えたのですが、MXN/JPYの運用は楽しいので、このまま運用を続けることにしました。
明るい兆しもあるので、今後の展開に期待しています。
コロナショックの影響を強く受けていますが、3月以降は9月にいったん減った以外、安定して総合損益が増え続けています。
3月以降、それぞれの通貨ペアの総合損益は、増えた月もあれば、減った月もあるという状況でしたが、複数の通貨ペアを運用するとやはり安定するようです。


総合損益はまぼろしなので、次のショック相場ではまたマイナスになることが予想されます。
ロスカットせずに確定損益を積み重ねることのみが重要なので、得られた確定損益で設定を追加し、より多くの確定損益が得られるようにしていきたいと思っています。
トラリピさん、来年もよろしくお願いしま~す。