2020年3月9日(月)午前7時20分の取引開始時、MXN/JPYが暴落して5.085~5.175円の11件の新規注文が成立しない状態になりました。
取引開始後、12分が経過した午前7時31分59秒~32分01秒、5.081円で11件の新規注文が一気に成立。
窓開け11兄弟の誕生です。
2020年3月10日(火)午後2時43分16秒に1件が決済され、新規注文5.081円の兄弟は10件となりました(当時の利益金額は600円)。
8か月眠り続けた窓開け10兄弟は、2020年11月9日(月)午後9時48分09秒~午後10時00分29秒に7件が決済され、新規注文5.081円の兄弟は3件となりました(現在の利益金額は700円)。
暴落時、一気に不良ポジションが増える窓開けは恐ろしいものです。
この先どれだけ下がるのか分からない状況で一気にポジションが増えるのですから。
しかし、価格がトラップを通過したら淡々と買い増していく注文をしているのですから、窓開けしようがしまいが実は関係がありません。
窓開けで保有したポジションは、決済される兆しが見えると、ちょっと嬉しいお宝ポジションにすらなります。
注文した価格より安く買えているのですから。
たとえば、決済注文5.215円のポジションの売買損益は、窓開けがなかったら700円のところ、窓開けがあったおかげで1,340円となっています。
一時的に不良ポジションを大量にもつことになりますが、窓開けは大好きです。
アメリカ大統領選挙の影響で起こった先週の決済祭りで決済され損なった窓開け3兄弟は、いつ決済されるんでしょう。
いまが天井で一生決済されないという可能性もあります。
MXN/JPYはレンジ相場になっていないと思われるので、「窓開け、大好き♪」などと言っていたことを後悔する日がくるのかも知れませんねぇ。