いまトラップ幅は均等の設定にしています。
  • 暴落(高騰)したときに保有ポジションが増えすぎるのを防ぐため、レンジ端よりレンジ中央のトラップ幅を狭くする。
  • 価格がレンジ端付近にあるときは、それ以上下落(上昇)する余地は少ないと考えられるので、レンジ中央よりレンジ端のトラップ幅を狭くする。
この2つは正反対の設定ですが、それぞれ納得できます。

しかし、どちらの設定がいいのか(良かったのか)は、運用を終えるとき(亡くなるとき)にしか分かりません。
いくらバックテストを重ねても、そこに答えはありません。

おそらくレンジ相場が続くという不確かなものである為替に対し、あれこれ考え過ぎて、レンジ端とレンジ中央でトラップ幅を変えるのは有意義ではない気がします。

幅広い設定レンジに均等なトラップを仕掛けてドンと構え、価格がレンジ端に達するのを待つ。
価格がレンジ端に達したときは、設定レンジを広げるのか、しばらく様子を見るのか、撤退するのか考える。
そんなスタンスで、トラリピでの資産運用に臨みたいと思っています。