資産運用は退屈なものであるべき、と言われますが……。
MXN/JPYの運用、面白いです。
困った~。

どうして面白いのか、改めて考えてみると……。
MXN/JPYの運用に、図らずもギャンブル性が生じてしまったことが原因だと思われます。
  • マネースクエアが提案した運用資金100万円のアイデアを、熟考したうえで採用。
    5.005~5.985円 99本(トラップ幅:0.01円)
  • コロナショックで大暴落。
  • 過去最安値までは追いかけてみたくて、注文を追加。
    4.695~4.995円 31本(トラップ幅:0.01円)
  • 過去最安値(4.878円)をあっさり更新(4.216円)して、保有ポジション143万通貨。
  • 3.5円まで下がっても耐えられるように運用資金を290万円に拡充。
あれ? これ完璧にやっちゃったパターンじゃん。
なのに、どうして面白がっていられるんだろう。

それは、新型コロナウイルス感染の流行という暴落の原因がなくなれば、6円、7円といった価格に戻るだろうと思っているから。
新興国通貨なので、3円、2円といった価格になってしまう恐れはあるものの、そこまで下落する可能性は小さいと思っているので、そのリスクもスパイスになっているようです。

ただ、いくら実現損益を積み重ねても、MXN/JPYが暴落すると大きな含み損が生じて、積み上げた実現損益をすべてMXN/JPYに持っていかれるという危険を常にはらんでいます。
いまのところ損切りをして、損失を確定する予定はないのですが、損切りをしなければならない可能性はゼロではありません。
このモヤモヤする感じもスパイスになっているようです。

さて、そのMXN/JPYの現状は……。
  • 6月25日 4.695円の新規注文が成立し、設定レンジを下抜け。
  • 7月2日 4.765円、4.775円の決済注文が成立。
  • 7月4日 4.785円、4.795円の決済注文が成立。
いまの価格は4.80円。
200705-1
ここのところ4.7円辺りに何かがいて、設定レンジを下抜けしても、すぐに設定レンジ内に戻ってくる状態が続いています。
下抜けするたびに、しばらく戻ってこないことを覚悟しても、またすぐに戻ってくる。
このヒヤヒヤする感じもスパイスになっているようです。

こういう状況を望んだわけではなく、結果としてこうなっているだけではあるのですが、MXN/JPYの運用はやっぱり面白いなぁ。
143万通貨という大量のポジションを抱えることになってしまったので、楽しまなければやってられないというのもあるのですけれど。