メキシコペソ/円に続き、豪ドル/米ドルも設定レンジを下抜けして眠りにつきました。
ち~ん。合掌。

AUD/USDは、9年をかけてゆっくり下がり続けてきました。
そして、新型コロナウイルスの影響で暴落し、設定レンジを下抜けしました。
大国同士の通貨ペアなので、レンジ相場は維持されていて、そのうち上昇に転じるとは思うのですが……。
上昇に転じるのが1年後なのか、5年後なのか、10年後なのか、見当がつきません。

設定レンジの拡大は行わず、AUD/USDにも眠ってもらうことにしました。
為替変動が大きく実現損益を積み重ねられるという好機、安値のポジションを保有できるという好機、この2つを逃すことになりますが仕方ありません。
  • 0.6020~0.7020ドル(51本)の注文がすべて成立済み
    必要資金 140万円 ロスカット 0.41445ドル
    過去最安値:0.4776ドル(2001年4月)
過去最安値が更新される可能性もありますが、いまのところ必要資金140万円のままで眠ってもらえそうです。

眠り続けた場合のマイナススワップは……。
1日のスワップ-79円が続いた場合、5.1万通貨×-79円×365日=-147,059円。
設定レンジに1年戻らなかったとしても、147,059円の損失で抑えられると考えれば、なんとか耐えられそうです。
とはいえ、結構大きな金額ですので、マイナススワップが溜まったら実現損益に移して、課税対象金額を少なくしないといけないですね。

それにしても、豪ドル/米ドルの運用は、メキシコペソ/円の運用と違って楽しくなかったなぁ。
運用をはじめて半年弱の間に、楽しい運用と、楽しくない運用の両方を経験できて良かったです。

本日、AUD/JPYも設定レンジを下抜けしましたので、それについては明日検討したいと思います。