マネースクエアのメキシコペソのレポートを読んで、2019年12月14日にメキシコペソ/円の積極的運用を開始しました。
Mexico
  • 月平均約15,000円の実現損益(運用資金100万円、過去半年の運用実績)
  • 想定レンジが狭く、0.01円のトラップ幅でも100万円の資金で運用できる
  • 現在の価格が過去最安値からあまり遠くない
  • 過去最安値になってもロスカットしない
  • スワップがプラスなので、ポジションを長期間保有することになっても耐えやすい
狭い想定レンジでの運用は基本的には避けたいのですが、積極的な運用を試してみるにはいい機会かも。

運用の方針としては……。
  • 価格がレンジを上抜けしたら終了
    想定レンジが5.000~6.000円で、現在の価格が5.787円。近い将来、上抜けしてしまう可能性はかなり高いと思われます。上抜けした価格を0.01円の小刻みのトラップ幅で追いかけると、高値のポジションをたくさん持ってしまうことになるので、かなり危険。たとえ価格が一時的に上抜けしても、長期的には過去最安値を下回る可能性もあると考えなければならないので、上抜けしたらおとなしく終了したいと思っています。
  • 価格がレンジを下抜けしたら猛勉強
    損切りする決断も、トラップを追加する決断もできず、塩漬けにしてしまうのが目に見えています。価格が下がり続けると、ロスカットしないようにだらだら資金を投入し続けなければならなくなるので、かなり危険な状況です。
    メキシコペソ/円の積極的運用をはじめてから、マネースクエアが提供してくれるレポートを熱心に読むようになりました。価格が想定レンジを下抜けしてしまう、その日のために。
    1,000万円のメインの運用設定でも、長期的には価格が想定レンジの上下限に近づいてしまうことがあるでしょうから、その日のための予行練習にもなりそうです。

・2019年12月14日時点の注文一覧
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1,000万円のメインの運用設定と区別がつくよう、5.005円~6.005円のレンジに0.01円刻みでトラップをしかけています。

マネースクエアのシミュレーション機能で確認してみると……。
全通貨の価格がレンジの下限に達すると、証拠金維持率は138%、実質レバレッジは16.19倍、評価損益はマイナス7,190,066円。ロスカットされるまでにはまだ余裕がありますが、かなり危険な状態です。
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価格が暴落したときに追加する予定の500万円を入金すると、証拠金維持率は385%、実質レバレッジは5.83倍。これならば、しばらく耐えられそうです。
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と、いったことを考えていたら、メキシコペソ/円「トラリピ応援」キャンペーンが2019年12月16日からはじまりました。
100万円の運用資金で積極的運用が試せるこのアイデアは魅力的。キャンペーンがはじまったのは、マネースクエアがこのアイデアに自信をもっていることのあらわれ。もしこのアイデアでの運用で大きな損失が出るようなことがあったら、会社の信用を失うことになりますので。

ちょっと安心したものの、今後相場がどう動くかは誰にも分かりません。注意深くメキシコペソ/円の値動きを見守っていきたいと思っています。

◆2019年12月27日追記
マネースクエアの「『大予想』2020年為替相場&予想に基づくトラリピの仕掛け方」によると、シニアアナリスト八代和也さんの2020年想定レンジは、5.000~6.200円とのこと。上抜けして終了の可能性が一段と高まりました。