2025年1月13日からクロス円の通貨ペアのポジションを20本ずつ落とし始め、2025年は18回ポジションを落としました。
あと16回ポジションを落とすとEUR/JPYのポジションはなくなりますが、直近もう一段の円安になることを覚悟しなければならず、とても厳しい状況になっています。

そこで、円キャリートレードが巻き戻ったときに有効証拠金はどこまで回復するのか、円安が進んだときにどこでロスカットされるのか試算しました。
マネースクエア提供のヒストリカルデータから、クロス円の通貨ペアの月足の高値を四半期ごとに抽出し、リスクシミュレーションで証拠金維持率と有効証拠金を確認しました。
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すでにクロス円の通貨ペアのポジションをかなり落としているので、円高に転じたとしても、もう以前のような回復力はありません。
2020年第二四半期のレートまで戻ると有効証拠金は3,300万円程度まで回復しますが、当時のEUR/JPYは120円程度。
現在から60円以上もの距離があり、当時のレートまで戻ることがあるとしても年単位の時間がかかりそうです。
夢を見るとしても、2023年第一四半期のレートまで戻り、2,400万円程度まで有効証拠金が回復するといったところが現実的なところでしょうか。
2026年も少しずつ損切りしていかなければならないことを考えると、2,400万円程度まで有効証拠金が回復するというのも夢のまた夢なのかも知れません。

一方、円安がさらに進んだ場合には、有効証拠金が550万円程度まで減少したところでロスカットされます。
有効証拠金をそこまで減らすわけにはいかないので、ロスカットされるのを待たず、有効証拠金が1,200万円程度(証拠金維持率が250%程度)のところで完全撤退するのが現実的なところでしょうか。

次回の損切りは、前回の損切りの2週間後である2026年1月8日に行う予定です。
円安が収まらない場合には、また毎週のように損切りしなければならないかも知れません。
円安が落ち着いている場合には、3週間に1回程度まで損切りの速度調整をすることになるかも知れません。
いずれにせよ2026年中にEUR/JPYのポジションはなくなりそうです。
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円キャリートレードの巻き戻しが始まったと思われる場合には、クロス円の通貨ペアのポジションを落とす速度を下げ、2027年にある程度のポジションを持ち越すことが考えられますが、それはまだイメージできていません。

さて、2026年はどんな運用をすることになるのでしょう
もう助からないことは確定しているので、あまり大きな夢は見ず、速度調整をしつつ淡々と損切りをしていきます。