投資元本を少しずつ増やすことを目的としてトラリピで資産を運用してきたわけですが、2023年半ばからは投資元本を少しずつ減らす結果となっています。
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投資元本が減り続けている主因は日々のスワップ支払いですが、損切りを開始したいま、損切りするたびに投資元本が大きく減り、投資元本の減少が加速しています。
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失った投資元本は300万円を超えました。

預託証拠金:38,608,998円-未実現スワップ:5,915,343円-入金額(支払った税金を含む):35,967,556円=投資元本増減金額:-3,273,901円

300万円の損失はすでに確定したもので、もうこの穴は埋められないのではないかと思っています。
それどころか、スワップ支払い負担が重い状態がまだしばらく続きそうなこと、今後も少しずつ損切りをしていかなければならないことを考えると、確定する損失は年末の時点で400~500万円になるのではないかと想像しています。

クロス円の通貨ペアのポジションを少しずつ落としているので、円高に転じたときの回復力は落とした分だけ弱くなります。

コロナショック時のレベルまで円高になったときの口座状況は以下のようになります。

2024年10月6日のシミュレーション結果
  • EUR/JPY 114円(2020年5月) 評価損益:2,601,226円
  • AUD/JPY 60円(2020年3月) 評価損益:3,382,066円
  • NZD/JPY 59円(2020年3月) 評価損益:3,763,454円
  • CAD/JPY 74円(2020年3月) 評価損益:2,953,212円
証拠金維持率:1,333% 評価損益:11,004,325円 有効証拠金:49,286,951円 合計損益:15,319,608円

【トラリピ】毎度おなじみ妄想のお時間です

2025年10月19日のシミュレーション結果
  • EUR/JPY 114円(2020年5月) 評価損益:521,949円
  • AUD/JPY 60円(2020年3月) 評価損益:336,215円
  • NZD/JPY 59円(2020年3月) 評価損益:1,639,531円
  • CAD/JPY 74円(2020年3月) 評価損益:-31,440円
証拠金維持率:796% 評価損益:-1,374,390円 有効証拠金:37,234,608円 合計損益:-1,267,052円

いや~。
1年前とは異なり、夢のない数字ですね~。

直近もう一段の円安を覚悟しなければならないこと、もう一段の円安になった場合にはロスカットの影が見えてくることを考えると、もう白旗を上げて全決済をし、有効証拠金:20,654,212円を救って終了させることも脳裏をかすめます。

しかし、日本の利上げ期待がまだ消えていないこと、アメリカの緊急利下げが見えてきたことを考えると、いま全決済するのはためらわれます。

ただ、日本は利上げできない可能性、アメリカは緩やかに利下げを行う可能性があることを否定できない以上、クロス円の通貨ペアのポジションを単にガチホすることはできません。

そこで、明らかに円高に転じたと判断できるまで、2週間に1度、機械的にクロス円の通貨ペアのポジションを20本ずつ落とすことにしました。
次回の損切りは10月23日に行う予定です。

1年前とは状況が大きく変わり、もう助からないことは確定したので、有効証拠金を可能な限り大きくすることを目標として運用を続けていきます。