トラリピでの資産運用を始めて5年半が経過しました。
確定申告時の実現損益は、2024年:1,049円、2023年:142,020円、2022年:1,750,050円、2021年:959,735円、2020年:1,937,817円で、これまでに967,556円(税率:20.315%)の税金を納めました。
確定申告時の実現損益は、2024年:1,049円、2023年:142,020円、2022年:1,750,050円、2021年:959,735円、2020年:1,937,817円で、これまでに967,556円(税率:20.315%)の税金を納めました。
現在、入金額が3,500万円、預託証拠金が39,370,455円、未実現スワップ損が5,454,237円なので、納税額を考慮すると投資元本(預託証拠金+未実現スワップ)は実質入金額(入金額+納税額)から2,051,338円減っています。
投資元本を少しずつ増やすことを目指しトラリピで資産を運用してきましたが、現時点では大きく投資元本を減らす結果となっています。
1年前は、入金額が3,300万円、預託証拠金が38,225,753円、未実現スワップ損が2,479,800円、納税額が967,343円だったので、投資元本は実質入金額から1,778,610円増えている状態でした。
この1年で投資元本が3,829,948円減る結果となりましたが、これは最悪の結果として1年前に想定していたことが起こってしまっただけです。
トラリピでの資産運用をお考えの方へ【2024年4月29日版】
https://utasen.com/archives/240429.html
2024年は損切りもしましたがその影響は軽微で、投資元本を大きく減らした主因は多額のスワップ支払いでした。
ナンピンを繰り返して大きなポジションを持ち、その後高値(安値)が継続すると、大きな損切りをしないとそのポジションは落とせません。
2024年は円高期待がずっと続く相場となったため、途中からクロス円の通貨ペアのポジションをガチホしたことも結果としては悪手だったのかも知れません(クロス円の通貨ペアのポジションをガチホしていたおかげで、合計損が6,704,772円まで減少するタイミングもあったのですが)。
【トラリピ】合計損が2か月で1,000万円減りました
https://utasen.com/archives/240915.html
1年前は、入金額が3,300万円、預託証拠金が38,225,753円、未実現スワップ損が2,479,800円、納税額が967,343円だったので、投資元本は実質入金額から1,778,610円増えている状態でした。
この1年で投資元本が3,829,948円減る結果となりましたが、これは最悪の結果として1年前に想定していたことが起こってしまっただけです。
トラリピでの資産運用をお考えの方へ【2024年4月29日版】
https://utasen.com/archives/240429.html
2024年は損切りもしましたがその影響は軽微で、投資元本を大きく減らした主因は多額のスワップ支払いでした。
ナンピンを繰り返して大きなポジションを持ち、その後高値(安値)が継続すると、大きな損切りをしないとそのポジションは落とせません。
2024年は円高期待がずっと続く相場となったため、途中からクロス円の通貨ペアのポジションをガチホしたことも結果としては悪手だったのかも知れません(クロス円の通貨ペアのポジションをガチホしていたおかげで、合計損が6,704,772円まで減少するタイミングもあったのですが)。
【トラリピ】合計損が2か月で1,000万円減りました
https://utasen.com/archives/240915.html
主要国同士の通貨ペアは基本的にレンジ相場となるので、ロスカットされないと思われる余裕をもった資金でトラリピによる資産運用をすれば相場観がなくても実現益を得続けられるのではないか?
この仮説に黄色信号が灯ったのは2年ほど前でした。
それは、これまで順調に増えていた累計実質益が多額のスワップ支払いで減少に転じ、その後も急激に減り続ける結果となったからです。

そして1年ほど前。
この仮説に赤信号が灯りました。
2024年4月27日の早朝、クロス円の通貨ペアが急騰し、トラリピ界の有名アフェリエイターを含め、多くの人がロスカットされました。
相場急変時にはいつもロスカットされる人があらわれ、そのたびにXはロスカット報告で賑わいます。
かなり余裕をもった資金で運用してきたので、いまのところ私はロスカットを免れていますが、毎月多額のスワップ支払いが必要となり、投資元本は急速に減っていきました。
もうこれ以上多額のスワップを支払い続けることはできないので、2025年の年初から少しずつクロス円の通貨ペアのポジションを落としています。
幸い、少し円高になったタイミングで少しずつポジションを落とすことができたので、直近では投資元本の減少は下げ止まり、横ばい(あるいは微減)となっています。
ここのところ相場の動きが大きく、クロス円以外の通貨ペアである程度の売買益を得られていることにも助けられています。
投資元本増減金額の今後の推移は、クロス円以外の通貨ペアがどんな値動きをするのかにもよりますが、これから円高になるのか円安になるのかがカギを握っています。
幸い、少し円高になったタイミングで少しずつポジションを落とすことができたので、直近では投資元本の減少は下げ止まり、横ばい(あるいは微減)となっています。
ここのところ相場の動きが大きく、クロス円以外の通貨ペアである程度の売買益を得られていることにも助けられています。
投資元本増減金額の今後の推移は、クロス円以外の通貨ペアがどんな値動きをするのかにもよりますが、これから円高になるのか円安になるのかがカギを握っています。
円高になれば、ポジションを落とすときに売買益が生じて、投資元本は少しずつ増えていく可能性がある。
円安になれば、ポジションを落とすときに売買損が生じて、投資元本は少しずつ減っていく可能性がある。
大きな損切りが必要な相場になれば、投資元本は大きく減る可能性がある。
先の読めない厳しい戦いは、まだまだ続きます。

マネースクエアのトラップリピートイフダンには「トラリピ」というかわいい愛称がついていますが、その実は注文レンジ内で無限ナンピンをするFXトレードのツールです。
円安になれば、ポジションを落とすときに売買損が生じて、投資元本は少しずつ減っていく可能性がある。
大きな損切りが必要な相場になれば、投資元本は大きく減る可能性がある。
先の読めない厳しい戦いは、まだまだ続きます。

マネースクエアのトラップリピートイフダンには「トラリピ」というかわいい愛称がついていますが、その実は注文レンジ内で無限ナンピンをするFXトレードのツールです。
FXは投資ではなく投機だとされています。
それは、FX参加者の9割が生き残れないという現実があるからです。
FXは競輪や競馬と同じゼロサムゲームです。
FX会社にスプレッドという寺銭を払い、1割の勝者が9割の敗者の資産を奪うゲームだともいえます。
その意味では、FXは投機ではなく博打です。
このブログのタイトルは、2024年4月28日までは「50代からの資産運用をトラリピで」でしたが、2024年4月29日からは「トラリピ>合計損益0円を目指して」に変更し、再出発しました。
クロス円の通貨ペアの運用割合が大きいという大失敗をしたので、いま苦境に立たされています。トラリピによる資産運用で利益を得ることはもう諦めました。
トラリピによる資産運用を続けるとしても、当面の目標は合計損益を0円に戻すこととなります。
このブログには、そのときどきでどんな考えでトラリピによる資産運用をしてきたのかが記録されています。
このブログが、トラリピでの資産運用に挑戦してみようと思われた方の反面教師となれたら幸いです。
※この情報は2025年4月27日現在のものです(ブログの先頭に表示させるため、エントリー日が+10年になっています)。
投資元本が減少していても。投資元本が減少しているからこそ。
欲張らない。焦らない。のんびりまったり。
※この情報は2025年4月27日現在のものです(ブログの先頭に表示させるため、エントリー日が+10年になっています)。