投資元本減少スピードの鈍化が見えてきたいま、2022年8月1日の週以降の投資元本増減金額を確認してみました。

実質預託証拠金=預託証拠金+受渡前損益+未実現スワップ
実質入金額=入金額+累計納税額
投資元本増減金額=実質預託証拠金-実質入金額
坂道コロコロ。
投資元本を徐々に増やすことを目指し、トラリピで資産を運用してきた結果がこのありさまです。
この惨状を招いた原因についてはすでに語り尽くしているので、過去のブログをご覧ください。
投資元本を減らしている主因はクロス円の通貨ペアのスワップ支払いで、損切りの影響は軽微です。
スワップ支払いというのは、ほんと恐ろしいものですねぇ。
投資元本は実質入金額から200万円程度減っていますが、この大相場でロスカットされて退場した方や、大きな損切りをして退場した方も多いなか、まだ生き残っていることをまずは褒めてあげたいと思います。
ただこれは通過点でしかありません、
現在1,000万円程度の合計損となっているので、いま運用を終了するとこの合計損が確定します。
これから合計損がさらに大きく増えてしまう可能性もあります。
しかし、投資元本の観点で見ると、悪くても今後は投資元本減少のスピードが鈍化すること、良ければ投資元本が少しずつ、あるいは急激に回復することが見込めます(大きな損切りが必要になる相場にならなければ)。
クロス円の通貨ペアのポジションを少しずつ落としていることに加え、1通貨当たりのスワップも徐々に小さくなってきているので、スワップ支払い金額よりも売買益が多くなれば投資元本は増加に転じます。
スワップ支払いの観点で見ると、クロス円の通貨ペアのポジションはまだ多過ぎるので、今後も積極的にポジションを落としていく必要がありそうです。
いざ円高に転じたとき、クロス円の通貨ペアのポジションはどれだけ残っているのか。
私はチキン野郎なので大きく稼ぐチャンスをものにできそうにありませんが、少しずつ投資元本を回復させていき、いずれは合計損益を0円にできれば、それでいいかな、と思っています。
合計損益を0円にすることは、もう半ば諦めてはいるのですが。