255週目（2024年9月9日の週）は、直近でもっとも合計損が小さかった日となっています。

もしこのとき全決済してトラリピから撤退していたら、670万円程度の損失が確定して運用を終えることができました。

クロス円の通貨ペアの評価損は、

となっています。

※EUR/JPYとCAD/JPYは現在のほうが高い、AUD/JPYとNZD/JPYは現在のほうが安い

現在の評価損を2024年9月13日の終値と同じ価格で試算した場合、評価損には1,642,294円の差があります。

この6か月で支払ったスワップは230万円程度、ポジションを落としたことによって実現したマイナススワップは100万円程度なので、評価損には130万円程度のマイナススワップが加算されています。
少し円高に転じているいま、ポジションを落としたことによって30万円程度の利益が飛んだと言えそうです。
ポジションを落とさなかったらスワップ支払いで損失が生じる、ポジションを落としたらいざ円高に転じたときに利益が飛ぶ。

2025年はある程度の円高になるとは思っているのですが、これは確定していることではありません。

米ドル円は、120円になるとも、180円になるとも言われています。

円高に転じるとしても、それは2026年にずれ込むかも知れません。

いざ円高に転じたときの損失の減りかたが小さくなってしまうとしても、もう毎日多額のスワップを支払い続けるわけにはいきません。

これからも積極的にクロス円の通貨ペアのポジションを落としていきます。

ここで問題となるのが、クロス円の通貨ペアのポジションを今後どう落としていくのかです。

この3か月でかなり積極的にポジションを落としたので、2024年9月14日当時と比べるとポジションはかなり小さくなりました（絶対値としてのポジションは、まだまだ多いと言わざるを得ませんが）。

そこで、もうポジションを落とさない場合、3週に1回ポジションを落とした場合、2週に1回ポジションを落とした場合、毎週ポジションを落とした場合の試算をしてみました（1通貨あたりのスワップは現在のものが続くとして試算しています）。

ポジションを落としたときに売買益があれば累計のスワップ支払い損失からその分が引かれ、売買損があれば累計のスワップ支払い損失にその分が足されることになります。

かなりポジションを落としたので、もうポジションを落とさない場合でも年末までに230万円程度のスワップ支払いに抑えられています。

大きく円高に転じるタイミングがあり、230万円程度の売買益を得ることができればトントンにできます。

しかし、スワップ支払いに苦しめられ続けているので、単にガチホして耐えるのはもう避けたいと思います。

毎週ポジションを落とすと年内にクロス円の通貨ペアのポジションをすべて落とすことができます。

ただ、年末までのスワップ支払いは84万円程度に抑えられるものの、ここまで積極的にポジションを落とすと、かなりの売買損が生じることが予想されます。

いま考えているのは、売買損が生じようとも少なくとも3週に1回はポジションを落とす、円高に転じてもポジションを落とすのは週に1回に抑える、充分に利が乗ったと思えるときには適宜利確する、です。

今後、状況は大きく変わる（大きく円安に転じる、思うように円高にならない、大きく円高に転じる）と思われるので、クロス円の通貨ペアのポジションの落とし方は、そのときにまた改めて検討します。

それにしても……。

もう助かる気がしないなぁ。

しょぼん。