2か月前の円高相場では、楽しい夢を見させてもらいました。

【トラリピ】私は助かるのでしょうか?

1か月前には、証拠金維持率:542%、合計損:6,704,772円まで口座状況が改善し、一息つけました。

【トラリピ】合計損が2か月で1,000万円減りました

そして、いま、また円安で苦境に立たされたいます。
証拠金維持率:429%、合計損:11,495,658円。
ああ、苦しい、苦しい。

ここのところアメリカの経済指標が強く、ソフトランディング、ノーランディングの声が大きくなり、円キャリートレードも再燃しているようです。
しかし、ソフトランディングできたとしても、アメリカは徐々に利下げしていかなければならず、ある程度は円高になることが期待できるので、クロス円の通貨ペアの売りポジションをガチホする戦略に変わりはありません。
ただ、ソフトランディングできた場合、円高になるとしても限定的なものになるので、決済したときには大きな損失が確定することを覚悟しています。
いま決済するよりも、ある程度円高になるまで引っ張ってから決済したほうが確定する損失を小さくできるのではないかとの目論見があるのでクロス円の通貨ペアの売りポジションをガチホしています。
毎日1.4万円程度のスワップ支払いは大きな負担となっていますが、そう簡単にはポジションを手放せません。

素人考えではありますが、もうソフトランディングなどできるわけがなく、ハードランディングとならざるを得ないという相場観に変わりはありません。
利下げが遅れれば遅れるほどアメリカ経済に与える傷は深く大きくなるので、いざリスクオフに転じたときにはコロナショック時を超える円高になるのではないかと妄想したりもしています。

アメリカの次回の雇用統計発表は11月1日、大統領選挙は11月5日、FOMC開催は11月7日。
大統領選挙の前に発表される雇用統計は、前回同様、雇用が堅調であることを示す強いものになるのではないか。
数字を操作するにしても限界があるので、雇用の実情が悪化しているのであれば、強い数字を作るのは難しいのではないか。
大統領選挙の結果を受けて、相場はどう動くのか。
次回の利下げは、0.25ポイントなのか、0ポイントなのか、それともCMEのFedWatchツールで現時点では0.00%である0.5ポイントなのか(雇用統計の結果次第では0.5ポイントの利下げもあると思っています)。
241020-1
あと2週間ほどで大きく相場が動きそうですが、円高方向に動くのか、円安方向に動くのか、まったく分かりません。
相場が大きく動いたときに振り落とされないよう、証拠金維持率の著しい低下に気をつけて、相場を見守ることしかできません。

これまでの1か月、2か月で口座状況が大きく変化したように、これからの1か月、2か月でまた口座状況が大きく変化することが予想されます。
もう散々スワップを支払い続けてきたので、年内に少しポジションを落としたいところですが、2024年がノーランディングとなればポジションは丸ごと2025年に持ち越しとなります。

そろそろ許して欲しいところですが、そう簡単には許してもらえないんでしょうねぇ。