アメリカの強い雇用統計の結果を受けて円安に転じ、証拠金維持率は434%まで低下して、現在の合計損は11,562,487円となっています。
AUD/JPYとNZD/JPYの決済可能なポジションが消滅し、現在決済可能なポジションは、CAD/JPY:46本(147,108円)=売買益:147,108円となってしまいました。

9月上旬の証拠金維持率は542%で、決済可能なポジションは、AUD/JPY:56本(209,384円)+NZD/JPY:46本(149,362円)+CAD/JPY:104本(634,504円)=売買益:993,250円でした。
このときの合計損は6,704,772円。
ここが最大の逃げ場だったのかも知れません。

逃げていなかったとしても、クロス円の通貨ペアをトラリピ運用していればそれなりのリピート益が得られていたので、ガチホという選択は誤っていたのかも知れません。

ただ、トラリピ運用した場合、いざ円高に転じたとき、保有ポジションが大きく減少してしまうので、助かるものも助からなくなってしまいます。
数十万円のリピート益を取り逃がした結果となっていますが、ガチホしたことに後悔はありません。

今回のアメリカの雇用統計の結果は作られた数字である気がしてなりません。
中身を見ると、政府雇用の影響が大きく、民間の雇用が堅調だとはとても言えない結果となっています。
11月のアメリカ大統領選挙に向けて数字が作られたのでしょうか。

それでも、経済指標の結果を受けて上がったり下がったりするのが相場。
直近もう一段の円安になってしまうことを覚悟しています。
証拠金維持率が著しく低下し、また損切りが必要になってしまうかも知れません。

中国の経済も、ドイツの経済も、どうにもおかしなことになってきて、世界同時リセッションも囁かれるようになってきました。
高金利政策を続けてきた歪みが大きくなり、コロナショックを超える大きなショック相場となることも現実味を帯びてきています。

リスクオフとなり、コロナショック時のレベルまで円高になると、口座状況は以下のようになります。
  • EUR/JPY 114円(2020年5月) 評価損益:2,601,226円
  • AUD/JPY 60円(2020年3月) 評価損益:3,382,066円
  • NZD/JPY 59円(2020年3月) 評価損益:3,763,454円
  • CAD/JPY 74円(2020年3月) 評価損益:2,953,212円
証拠金維持率:1,333% 評価損益:11,004,325円 有効証拠金:49,286,951円 合計損益:15,319,608円

いや~。
夢のある数字ですねぇ。
これまでに支払ったスワップを差し引いてもお釣りがきます。

ここまでの暴落は起こらないとしても、近い将来ある程度の円高になることは期待してもいいのではないでしょうか。

USD/JPYが150円を超えるようであれば10万通貨程度の売りポジションを持ちたいところですが、それはやはり難しそうです。
ポジションを持った時点で大きな必要証拠金が計上され、証拠金維持率は390%程度まで低下します。
USD/JPYが160円になると証拠金維持率は365%程度まで低下します。
他のクロス円の通貨ペアのポジションの影響は考慮せずに試算をしているので、USD/JPYが160円になると実際には証拠金維持率はもっと大きく低下し、損切りが必要なレベルになってしまうと思われます。

そこまでのリスクはとれないので、すでに持ってしまったクロス円の通貨ペアのポジションを大切にガチホするに留めます。

それにしても。
ほんとなかなか許してくれないですねぇ。

そう簡単にはショック相場は訪れてくれないでしょうから、毎日1.4万円程度のスワップを払って耐える日々はまだしばらく続きそうです。

やれやれ。