やっと円高に転じ、ロスカットや損切りの心配はいったんしなくてもよい相場になりました。
現在、クロス円の通貨ペアの評価損益は-13,895,891円(EUR/JPY:-6,185,683円、AUD/JPY:-2,961,113円、NZD/JPY:-2,669,327円、CAD/JPY:-2,079,768円)です。
直近、証拠金維持率は427%程度まで回復したタイミングがありましたが、いったん円安に転じ397%程度まで戻されるタイミングもありました。
昨晩ざっと試算したところ、いま利確すると15万円程度の売買益が得られます。
さてどうしたものか。
クロス円の通貨ペアのスワップ支払いは1日1.5万円程度なので、2か月で90万円、4か月で180万円、半年で270万円程度となります。
利確をすればスワップ支払いの負担が減り、リピート益も狙えるようになります。
しかし、この円高に転じた相場では、少額のリピート益を狙ってポジションを手放すべきではなく、スワップ支払いは経費であると改めて考えるべきなのではないか。
クロス円の通貨ペアのポジションを握ったまま、USD/JPYが直近の最安値をつけた2021年1月の価格(EUR/JPY:125円、AUD/JPY:79円、NZD/JPY:74円、CAD/JPY:81円)に戻った場合、評価損益は6,372,236円(EUR/JPY:990,697円、AUD/JPY:1,636,377円、NZD/JPY:708,330円、CAD/JPY:3,036,832円)になります。
散々円安に苦しめられ続けてきたので、ここまでの円高になることはまったくイメージできないのですが、クロス円の通貨ペアはしばらくホールドすることにしました。
どこかで一気に利確するのか、段階的に利確するのかについては、追々考えたいと思っています。
ここが最大の逃げ場で、逆に大きく損切りすべき局面なのかも知れませんが。