過去5年、2年、1年のATRを算出し、利益値幅の検討をしました。
2024年1月版2024年7月版
ここのところ相場の変化が激しいので、利益値幅は半年ごとに見直しをしています。
【トラリピ】利益値幅の検討(2024年1月版)
https://utasen.com/archives/240102.html
【トラリピ】利益値幅の検討(2023年7月版)
https://utasen.com/archives/230703.html
【トラリピ】利益値幅の検討(2023年1月版)
https://utasen.com/archives/230122.html
【トラリピ】USD/CADリリース対応(その4)>利益値幅の検討
https://utasen.com/archives/220517.html
【トラリピ】利益値幅の検討(2022年版)
https://utasen.com/archives/220130.html
利益値幅の検討は、基本的に1月と7月の月初に行っています。
しかし、現在、生き残りを賭けた厳しい運用をしているので、利益値幅は500円だろうが、1,000円だろうが、1,500円だろうが、大勢に影響はありません。
そもそも、クロス円の通貨ペアはレンジアウトしているので、利益値幅をいくらにしようが決済されません。
ただ、こういうときこそ、決めていることは淡々とこなしていくべきなので、相場が少し落ち着いたこのタイミングで利益値幅の検討を行いました。
いつも過去5年、2年、1年のATRを眺めて利益値幅を検討するのですが、どう設定すればいいのか毎回悩みます。
そこで前回から3期間(5年、2年、1年)の平均を単純に利益値幅とすることにしました(小数点以下第2位または第4位を切り上げ)。
直近のATRが強く意識されるものの、中期のATRも無視できない。
過去5年、2年、1年のATRの平均を利益値幅とすることで、大き過ぎず小さ過ぎずの設定になっているのではないかと想像しています。
これからどう動くのか分からないのが相場なので100点は目指しません。
80点くらいの設定になっていればいいかな、と思います。
今回利益値幅を変更したのは、
- EUR/GBP 6英ポンド→5英ポンド
- AUD/JPY 1,000円→900円
- CAD/JPY 1,000円→900円
- USD/CAD 9加ドル→8加ドル
トラリピさん、引き続きよろしくお願いします。