アメリカの利下げ観測は、出ては消え、出ては消えを繰り返し、とうとう年内2回の利下げだった観測が年内1回の利下げまで後退しました。

2023年の年末、腑に落ち、参考になったのが、マネースクエア・西田さんの「マクロ経済の相場環境」でした。

「大予想」2024年の為替・株 | マネースクエア

メインシナリオ:ソフトランディング(西田さんの定性判断による生起確率55%)、サブシナリオ:クラッシュランディング(同左 35%)では「円高」が示現するものの、サプライズシナリオ:ノーランディング(同左 10%)では過去3年に続いて「円安」が示現する。

まもなく2024年を折り返すいま、サプライズシナリオであるノーランディングが見えてきました。
年内1回の利下げ観測が年内0回の利下げ観測に後退してもおかしくありません。
西田さんの定性判断による生起確率では10%という低い確率ではあったものの、その10%が訪れる可能性が無視できなくなってきました。

クロス円の通貨ペアのスワップ支払い金額は現在1日14,807円なので、2024年がノーランディングで終わった場合、これからの半年で270万円程度のスワップ支払いが見込まれます(180日×1.5万円=270万円)。

270万円というのはとても大きな損失ではありますが、現在の口座状況は預託証拠金:38,250,620円-未実現スワップ:3,187,188=実質預託証拠金:35,063,432円なので、1割にも満たない実損だという見方もできます。
クロス円の通貨ペアの運用割合が大きかった、早期の損切りもできなかったという大きな失敗をしたのですから、この程度の実損は甘んじて受け入れなければならない気がします。

現在クロス円の通貨ペアの注文を取り消してレンジアウトさせるという痛みを伴う対応をしているので、この厳しい相場が続いても、EUR/JPYの両建てが必要となる証拠金維持率250%割れは避けられるのではないかと想像しています。
現時点ではロスカットされない見通しが立っているので、USD/JPYが200円、300円といったところまで上がってしまう悪材料が出てこない限り、引き続き耐えるしかなさそうです。

と、2024年がノーランディングに終わる覚悟をしたところで。

高金利政策が続くことによる、銀行、企業、家庭のストレスはかなりのもので、もうソフトランディングはできないのではないか。
リセッション入りしたかどうかは、早くて半年後、遅ければ数年後に振り返ったときに初めて分かるものだと言われているものの、すでにリセッション入りしているのではないか。
指標はアメリカ経済の底堅さを示しているけれど、とても景気が良いとは言えない実態との乖離があるので、そろそろ指標も悪化していくのではないか。
利下げの前に中小銀行の連鎖破綻が起こり、利下げをせざるを得なくなってハードランディングするのではないか。
ハードランディングは、アメリカ大統領選挙が行われる11月を待たずして起こるのではないか。

素人考えではありますが、そんなことを思ったりもしています。

いずれにしても、私には相場を読む力がないので、引き続き相場の動きを見ながら対応を考えていきます。