AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPYの価格はまだ注文レンジ内にあります。
本来であれば、少なくとも注文レンジ内の注文は出し続けるべきですが、クロス円の通貨ペアの保有ポジションは20万通貨までとすることにしました。
価格が注文レンジを抜けると、スワップを支払うだけの運用になります。
リピート益が得られず耐えるだけの運用になってしまうのはツライですが、250%、200%という証拠金維持率が視界に入ってきてしまった以上、守りの方向に舵を切らざるを得ません。
AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPYは、証拠金維持率が250%を切ったら損切りを開始、200%を切ったら両建てを予定しているので、保有ポジションが多いと対応に苦慮することになります。
保有ポジションを限定しておけば、円安がさらに進んだときの証拠金維持率低下スピードを抑えることもできます。
パウエル議長の「利上げの可能性は低い」の発言を受けてか、いま円が急騰していて、クロス円の通貨ペアの決済が進んでいます。
AUD/JPYは21.0万通貨、NZD/JPYは19.5万通貨、CAD/JPYは17.5万通貨までポジションが減りました。
すでにNZD/JPYとCAD/JPYは20万通貨を超える注文を取り消したので、あとは決済されるのを待ってAUD/JPYの注文を10本取り消すだけです。
現在の証拠金維持率は428%。
かなり証拠金維持率が回復してきたのでホッとしています。
5月末の時点で証拠金維持率が350%を切っているようであれば、EUR/JPYの2回目の損切りを20本する予定ですが、この損切りは避けられるかも知れません。
ただ、リセッション入りするまで、あるいはアメリカが利下げするまでは円安傾向が続きそうなので、まだ油断はできません。
引き続き、守りに徹した運用を続けていきます。