4月29日は証拠金維持率が一時312%まで低下しました。
しかし、13時5分に為替介入があったようで、一気に円高に転じました。

5月1日に証拠金維持率がまだ350%を下回っているようであれば、EUR/JPYの損切りを開始する予定でしたが、勇気をもってこのタイミングでEUR/JPYを20本損切りしました。
証拠金維持率は370%を超えていましたが、切るならこのタイミングだと判断しました。
  • 本数:20本
  • 日時:2024年4月29日 13:53:24~13:56:34
  • 価格:166.755~167.252円
  • 売買損:175,694円
今回の損切りによって、売買損に加え、-53,269円の未実現スワップが実現することになりますが、週次でも、月次でも、未実現スワップを考慮した集計をしているので影響はありません。

ロスカットレート確認時(4月28日)のレートでは、20本損切りしたときの売買損は222,160円だったので、試算時よりは少しリーズナブルに損切りできました。
165.7円まで下がったタイミングがあったので、もちろん底では損切りできていませんが、頭と尻尾はくれてやれ。
現在の価格は167円程度なので、そう慌てて損切りする必要はありませんでしたが、166.755~167.252円で損切りできたのは上出来だと思います。
明日はもっと下がっているとしても。

あとで振り返ったとき、この損切りはしなくて良かった可能性があります。
いや、この損切りは結果的に無駄なものになることを願っています。

それなのに、なぜ損切りをしたのか。
それは、利益を出すトレードではなく、ロスカットされないトレード、最終的な損失を可能な限り小さくするトレードに、もう変わっているからです。

証拠金維持率が250%を切る世界は、まだ視界から消えていません。
証拠金維持率が250%を切ったらEUR/JPYは両建てをするので、本数は可能な限り少なくしておく必要があります。
そのため、損切りできる好機には、将来の利益を取り逃がす恐怖に打ち勝って、積極的に損切りをしていく必要があります。

とはいうものの、損切りはしなければしないに越したことはないので、これが最後の損切りになることを願っています。

次回は、5月末に証拠金維持率が350%を下回っているようであればEUR/JPYをまた20本損切りする予定です。