証拠金維持率が過去最低を更新し、現在400%まで低下しています。
証拠金維持率が350%を切ったら、残念ながらEUR/JPYの損切りを開始することにしました。
月末に証拠金維持率が350%を切っている限り、毎月価格の高いポジションからEUR/JPYを10本ずつ損切りしていきます。
これは、いずれしなければならないかも知れない両建てに備えてのものです。
両建てが必要になるのは、証拠金維持率が200%を切るころでしょうか。
精神的に耐えきれず250%あたりで両建てをする可能性もあります。
両建てをしたら解除時には大きな損失が確定するので、本数は少なければ少ないほうがいい。
証拠金維持率が200%を切るまでにどれだけの本数を減らせるか分かりませんが、証拠金維持率と損切りの追いかけっこが始まります。
毎月10本ずつの損切りでは間に合わない可能性もありますが、明日にでも暴落しておかしくない状況であることを考えると、それ以上の本数を切るのは厳しいものがあります。
最悪のケースとしては、1年8か月かけてずるずる全ポジションを損切りする、が考えられます。
毎月実現益を得ることを目的に始めたトラリピではありますが、いまはいかに損失を少なく抑えるかというゲームに変わっています。
ロスカットされない見通しが立つのであれば、どこまでも耐えるのが相場観を持たずに運用するトラリピではありますが、クロス円の通貨ペアの運用割合が多いという大失敗をしてしまったのですから、そんなことは言っていられません。
証拠金維持率が350%というのはロスカットからはかなり遠いものの、早めに少しずつ損切りをしないと、あとでより大きな損切りを1回でしないといけなくなります。
ここまで引っ張って損切りを開始するというのは愚か過ぎますが、利下げ観測が出ては遠のき、出ては遠のきを繰り返してきたという悲しい事情があるので、許してあげたいと思います(自分に甘い)。
どんとこい! 証拠金維持率350%!