大きく動くときもあれば、あまり動かないときもあるのが相場。
得られる実現益の大小は相場がどれだけ動いたかによるものの、基本的に実現益は積み上がる。
相場が大きく動いたときにロスカットされない余裕をもった預託証拠金で運用すれば、基本的に実現益を得続けることができる。
これが相場観を持たずにトラリピで資産運用するときの考えかたなわけですが、いま「基本的に」の部分が崩れています。
マイナススワップによる実現損が売買益を上回り、4か月連続で実現損益はマイナスになっています。
4,736,072円(2023年9月末の累計実現損益)-4,773,446円(2022年12月末の累計実現損益)=-37,374円となっていて、現時点の2023年の実現損益はマイナスになっています(EUR/GBPの未実現プラススワップが41,600円あるので、実際にはまだプラスになっていますが、プラススワップは決済時に実現させることにしているので計算からは除いています)。
【トラリピ】2023年9月の運用実績>実現損益-269,892円
スワップ支払いはトラリピで資産運用うえでの避けられない必要経費ではありますが、ここまで負担が大きいタイミングがあるというのは運用開始時にはイメージできないことでした。
相場観を持たずにトラリピで資産運用して実現益を得続けるという夢は幻だったのかも知れません。
幸い余裕を持った預託証拠金で運用しているので、体力はまだ残っています。
実現益を得続けるという夢は捨て、当面は合計損益0円を目指します。
合計損益が0円になったとき、トラリピでの資産運用を続けるのかどうか改めて考えたいと思います。
合計損益が0円になったとき、トラリピでの資産運用を続けるのかどうか改めて考えたいと思います。
現在の累計実現益は3,797,580円(税引き後)。
これまでに得た実現益をスワップ支払いで使い切る前に相場が好転するかどうかが鍵になりそうです。
- 相場の動きが小さい状態はいつまでも続くわけではないが、いつ相場の動きが大きくなるかは分からない。
- 円安はいつまでも続くわけではないが、いつ円高に転じるかは分からない。
- ポジションあたりのマイナススワップはどこまでも大きくなるわけではないが、いつ小さくなるかは分からない。
- 暴落は定期的に起きるが、いつ暴落が起こるかは分からない。
- クロス円の通貨ペアの割合が多すぎるのでEUR/JPYとNZD/JPYの運用を終了したいが、いつ終了できるかは分からない。
いつ起こるのか分からないパラメータが多すぎて、どこまで耐え続けられるのかは分かりません。
相場というのは、やはり怖いものですねぇ。
以前勤めていた会社の株で怖い思いをした話
個人年金保険(米ドル建・10年満期)で怖い思いをした話
https://utasen.com/archives/5091701.html
地獄の釜の蓋は開いたばかり。
ただ、大きな含み損を抱えている、大きな合計損となっている、大きなスワップ支払いが続くという三重苦の状況なのに、実はちょっとワクワクしています。
良いときもあれば悪いときもあるのが相場。
「悪いとき」を定年退職前に経験できたのは幸運でした。
そう簡単には円安は終わらなそうなので……。
しばらく地獄ツアーを楽しみます。
当ブログはメシウマ投資ブログとなりました。
地獄の釜の蓋は開いたばかり。
ただ、大きな含み損を抱えている、大きな合計損となっている、大きなスワップ支払いが続くという三重苦の状況なのに、実はちょっとワクワクしています。
良いときもあれば悪いときもあるのが相場。
「悪いとき」を定年退職前に経験できたのは幸運でした。
そう簡単には円安は終わらなそうなので……。
しばらく地獄ツアーを楽しみます。
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