クロス円の通貨ペアは、近い将来暴落するのではないかと思っています。
そこで、暴落に備えて、レンジアウトしている注文の利益金額を2万円に変更することにしました(暴落時にはリピートすることが期待できず、一直線に落ちることが多いため)。
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AUD/JPY、NZD/JPY、CAD/JPYのトラップ幅を0.2円→0.1円に変更したときは挟み込みで注文を追加したのですが、価格が買いレンジにあるならば売りレンジの注文はすべて出し直す、価格が売りレンジに移動したタイミングで買いレンジの注文もすべて出し直すというメンテナンスをしていたため、レンジアウトしている注文の利益金額だけを変更することができました。
注文の取り消しは1本単位でできるものの、利益金額の変更は注文単位でしかできないので、挟み込みをしたまま放置していたら、注文の範囲が広すぎてこの対応はできなかったでしょう。

ただ、チャートには30件までしか表示されないので、設定レンジ中央は100本か50本、設定レンジ端は20本×5という形の注文変更したことがネックになっている通貨ペアもあります(AUD/JPY)。

【トラリピ】チャートに表示できる注文は30件まで

現在の注文は最大で600本なので、今後1注文20本に変更する予定です(600本/20本=30件)。
注文の単位を小さくしておくと、いざというときに小回りが利いて便利です。

NZD/JPY、CAD/JPYは、まだ整理の途中だったこともあり、そこそこ良い形で利益金額を変更できました。

クロス円の通貨ペアが本当に暴落するかどうかは分からないので、レンジアウトが解消した注文はすぐ元の利益金額に戻します。
それは、2万円の利益金額のまま放置してしまうとリピートしなくなってしまうからです。
もちろん、暴落してレンジアウトが解消した場合には2万円の利益金額をしばらくキープします(リピート益を取り逃がすのが嫌で、元の利益金額にすぐ戻すことになると思いますが)。

レンジアウトしている注文の利益金額を2万円に変更したので、これからは毎日トラリピ管理表を見てレンジアウトが解消した通貨ペアがないかどうか確認する必要があります。
ちょっと面倒ですが、毎週スワップ負けしているようなこの非常時には、この程度の手間は惜しむべきではないでしょう。

カモン暴落。