2023年2月の実現損益は、ほぼ0円となりました。
【トラリピ】2023年2月の運用実績>実現損益7,316円
金額の大小はあるとしても基本的に実現損益は毎月積み上がるものなので、月次の実現損益がほぼ0円であったというのはショッキングな出来事です。
ただ、これはリスクの1つとして元々あったものなので、起こるべくして起きたと言えます。
相場観を持たずに広いレンジでハーフ&ハーフの注文を出していれば、月次の実現損益がマイナスになることがあってもおかしくありません。
マイナススワップの振替は2021年10月から行っていますが、あまり遡っても意味がないので、2022年1月以降の売買損益、スワップ損益、実現損益を確認してみました。


グラフからは、スワップの支払いが徐々に増えてきていること、2022年の年初を除けば毎月20~30万円の実現損益が得られていたこと、直近では2023年2月だけが特に売買損益が少なかったことが読み取れます。
買い注文はロング、売り注文はショートと言われるように、上がるときは長期にわたって緩やかに、下がるときは短期で急激に値が動くのが相場の基本となっています。
しばらく円安傾向が続きそうなので、値動きが小さい状態で緩やかに値が上がる状態はまだしばらく続いてしまうかも知れません。
ただ、レンジ相場が崩れているとは思えないので、いずれは暴落する形で円高になるタイミングがあるのではないかと想像しています。
それが明日なのか1年後なのかは分かりませんが。
いつ暴落するのかは分からないので、ポジションが多く、スワップの支払いが多い状態はしばらく続くと思っていたほうが良さそうです。
相場の動きが特に小さい状態は、2023年2月だけなのか、しばらく続くのか分からないので、相場の動きが小さい状態はまだ続くと思っていたほうが良さそうです(実のところ、ここまで相場の動きが小さい状態が続いているのは異常なので、そろそろ相場が動くのではないかと思ってはいるのですが)。
2023年3月の実現損益はマイナスになってしまうかも知れませんが、しっかり耐えたいと思っています。