トラリピでの資産運用を開始して3年3か月で実現損益が500万円を超えました。
実現損益に対する税率は20.315%なので、税引き後の実現損益は400万円程度です。
現在の含み損は350万円程度ですが、いまの運用規模だと少し相場が動いただけで50万円くらいは簡単に含み損が増減するので、現在の実質的な合計損益は、ほぼ0円です。
2022年10月21日には900万円を超える含み損を抱えましたが、リーマンショック時には1,500万円程度の含み損を抱えた注文(必要証拠金を加えると1,900万円程度の資金が必要だった注文)で運用しているので、税引き後の実現損益が1,500万円を超えるまでは合計損益がマイナスになるタイミングがあることを覚悟しています。
現在の実現損益期待値は約20万円/月(税引き後:約16万円/月)なので、あと6年程度運用すると、それ以降は合計損益がマイナスになる可能性は極めて低くなるのではないかと考えています。
ただ、これは皮算用です。
これからの6年の間には、数回の大相場が訪れるでしょう。
約3,800万円の預託証拠金(リーマンショック時に必要だった資金の倍の預託証拠金)で運用しているものの、大相場となったとき、注文取消、損切り、両建てをせずに耐え切れるかどうか……。
狼狽して妙なことをせずに済むどうか……。
中期的なレンジが移動して、大きな含み損を抱え続ける可能性もあります。
スワップの支払いに耐えられるかどうか……。
実現損益が500万円を超えたので単純に喜ぼうと思ってこのブログを書き始めたのですが、トラリピの難しさを再認識する結果となってしまいました。