必要資金(含み損+必要証拠金)が大きくなるフェーズに入っているため
- EUR/GBP:0.9310~0.9500英ポンドの売り注文(20本)
- AUD/JPY:101.1~110.0円の売り注文(90本)
- NZD/JPY:93.1~95.0円の売り注文(20本)
- NZD/USD:0.5010~0.5400米ドルの買い注文(40本)
- CAD/JPY:112.1~120.0円の売り注文(80本)
の注文を一時的に取り消していました。
しかし、合計損益が0円に近付くほど含み損が減ってきていることと、もし年末年始にフラッシュクラッシュがあった場合には設定レンジの価格まではポジションを持ちたいことをあわせて考え、一時的に取り消していた注文をすべて復活させることにしました。
フラッシュクラッシュが起こるとトレード画面にアクセスできない状態になると思われるので、過去の1日の最大変動率で変動してもロスカットされない預託証拠金があらかじめFX口座に入金されていないと安心できません。
以前、過去の1日の最大変動率を確認したときにはUSD/CADを運用していませんでした。
【トラリピ】1日の最大変動率を調べました
そこで、今回は以下の条件で過去の1日の最大変動率を確認し直しました。
- 確認期間:2004年1月1日~2022年12月16日
- Investing.comで提供されている日足のヒストリカルデータを使用
- 急落率=(1-当日の安値/前日の高値)*100
- 急騰率=(当日の高値/前日の安値-1)*100
全通貨ペアが同時に過去の1日の最大変動率で変動するというのはあり得ないことですが、どの通貨ペアが急騰急落するのかは分からないので、全通貨ペアが同時に過去の1日の最大変動率で変動するという最悪の条件でシミュレーションを行いました。
- USD/JPY Bid:136.68円→148.02円
- EUR/JPY Bid:144.73円→161.23円
- EUR/GBP Bid:0.8711英ポンド→0.9617英ポンド
- AUD/JPY Bid:91.38円→109.20円
- AUD/NZD Ask:1.0486NZドル→0.9710NZドル
- NZD/JPY Bid:87.15円→101.01円
- NZD/USD Ask:0.6382米ドル→0.5750米ドル
- CAD/JPY Bid:99.80円→113.07円
- USD/CAD Bid:1.3691加ドル→1.4800加ドル
- GBP/JPY Bid:166.09円→187.52円
証拠金維持率:187% 評価損益:-23,047,553円 必要証拠金:7,821,449円
全通貨ペアが同時に過去の1日の最大変動率で変動してもロスカットされることはなさそうです。
フラッシュクラッシュが起こると数時間、数日といった短い期間で元の価格の近くまで戻る可能性が高いので、ロスカットさえされなければ良いお年玉となります。
しかし、こうして準備万端で待ち構えていても、そう簡単に起こるものではないので、この年末年始も起こる気がまったくしません。
ここのところフラッシュクラッシュが起こっていないので、そろそろ起こってくれるとありがたいです。