先週はCAD/JPYが107円を超えるタイミングがあったので、110.10~112.00円の注文を復活できるかどうか試算しました。
いまは米ドルが特に強いため、NZD/USDの下落についても考慮しました。
今回は比率ベースではなく金額ベースで試算しました。
起点月:2021年1月
2021年1月の安値(高値)→直近の高値(安値)
USD/JPY:103円→141円(+38円)
EUR/JPY:126円→145円(+19円)
AUD/JPY:79円→97円(+18円)
NZD/JPY:74円→88円(+14円)
CAD/JPY:81円→108円(+27円)
NZD/USD:0.73米ドル→0.60米ドル(-0.13米ドル)
直近の高値(安値)から同金額の上昇(下落)があった場合
USD/JPY:179円
EUR/JPY:164円
AUD/JPY:115円
NZD/JPY:102円
CAD/JPY:135円
NZD/USD:0.47米ドル
証拠金維持率:189%、評価損:26,515,670円、必要証拠金:5,396,496円
直近の高値(安値)から同金額の上昇(下落)があってもロスカットされない見通しは立ちましたが、かなり厳しい状況です。
含み損が2,500万円を超えるような状況になったら、おそらく精神的に耐えられないでしょう。
現在の含み損は500万円程度なので、慌てて何らかの対策をしなければならない状況ではありませんが、含み損が1,500万円を超えるような状況になったときには、それ以上新たなポジションを持たないように注文を取り消して、嵐が過ぎ去るのを待つ必要が出てくるかも知れません。
状況によっては、これまでに得た実現損益を投入して、NZD/JPYを全決済することも考えています。
リーマンショック時には1,640万円程度、コロナショック時には1,360万円程度の含み損を抱えた注文を出しているので、1,500万円程度の含み損には耐えなければならないと思っています。
リーマンショック時の1,640万円という金額は月足で試算したものであり、設定レンジの中央からすべてのポジションを持っているという条件で試算しているので、含み損が1,500万円を超えると実際にはリーマンショック時の値動きを超える変動が起きていることになります。
1,500万円を超える含み損を抱える状況というのは考えにくいのですが、想像の上をいくのが相場なので絶対にないとは言えません。
1,000万円程度の含み損で勘弁してもらえるとありがたいのですが、これから相場はどんな動きをするんでしょうね。
試算をするたびに思うのですが、トラリピはほんと難しいです。