USD/JPYは直近では140円超え、ゆくゆくは147円、150円、場合によっては180円といった水準になってしまう危険があるといまでも思っています。
心理的抵抗もあるので、直近130円を切ることはないのではないかと思っています。

それでも、632,509円の損失が発生する132.008円で全決済しました。
一時130円台まで下げたものの、いまは133円まで回復しているので、ド底で損切りした可能性が高いです。

USD/JPYの大きな買いポジションを持っているので、これまで関連する記事やレポートを追いかけてきました。

これから「円安」か「円高」か 短・中・長期の視点(2022年7月15日)

USD/JPYのメド
  1. 短期(数週間~数カ月):
    年内ピークアウトなら140円
  2. 中期(数カ月~18カ月):
    23年に入っても金利差拡大なら147円
    下値メドは22年初の110円-115円
  3. 長期(数年~10年単位):
    147円は通過点?
米ドル/円は下げに転じたか IMF、FOMC、GDPを通過して(2022年7月29日)

米景気の3つのシナリオ(22年末まで)
~6月27日配信マネースクエア四季報より~
  • ノーランディング:米ドル/円の上昇継続(筆者の定性判断による確率55%)
  • ソフトランディング:米ドル/円の上昇一服(同上、確率30%)
  • クラッシュランディング:米ドル/円の下落(同上、確率15%)
1ドル=130円割れも?!日経平均は今年最大の節目に!(2022年8月1日)

  • 米ドル/円は当面のピークを確認できたといえそう。
  • エリオット波動のエンディング・ダイアゴナルが出ているという見方が仮に正しいのであれば、まだまだ下がって早ければ今月のうちに126円台に到達する可能性がある。

1,000万円を入金して、仮に超円安が訪れても耐えられることが分かったのに、円安リスクヘッジのための大きな買いポジションを持ち続けるのは危ない!

22年12月までの為替相場展望(アップデート)
  • ノーランディング:米ドル/円の上昇継続(筆者の定性判断による確率55%)
  • ソフトランディング:米ドル/円の上昇一服(同上、確率30%)⇒8/1時点で15%へ
  • クラッシュランディング:米ドル/円の下落(同上、確率15%)⇒8/1時点で30%へ
クラッシュランディングの可能性が高まったという見方が出てきたことに背中を押され、全決済を決断しました。

今回の損切りで、私は自分で決済の決断をする必要があるトレード(=裁量トレード)をしてはならないことを改めて思い知らされました。
資金にかなりの余裕をもたせて運用していたつもりですが、円安リスクヘッジの対応が必要になったということは余裕資金が足りなかったということです。

私がトラリピで資産を運用するには、資金じゃぶじゃぶの状態で、低利率で運用しないと難しそうです。