現在のUSD/JPY買いポジションは、
47/50本(0.5万通貨)=23.5万通貨(平均価格:134.8円、評価損益:-325,624円)
です。

ポジション数は前々回(第9回)から変わっていません。
変わっているのは価格で、直近の高値である139円から6円下がって133円になってしまいました。
平均価格は134.8円なので、評価損益はマイナスに転じています。

FX口座に1,000万円入金したので、円安リスクヘッジをしなかった場合の試算を
【トラリピ】円安リスクヘッジ>上昇率で試算(2022年6月26日版)
の条件(起点月:2021年1月、直近の高値から同比率の上昇があった場合、AUD/JPYとCAD/JPYの注文を一部停止したままのとき)で行ったところ
証拠金維持率:334%、評価損:22,597,635円、必要証拠金:4,381,613円
となりました。

USD/JPYが180円程度になる超円安が訪れても、まだかなり余裕があります。

やらかした~。
円安リスクヘッジは不要だった~。

ただ、円安リスクヘッジが必要だと判断した当時は、まさか1,000万円を追加で入金することになるとは思わなかったので仕方がありません。

さて、このUSD/JPY買いポジションをどう処理したものか。

130円、125円、120円と値を下げていくのか、また140円を目指すのか、さっぱり分かりません。
そこで、再び上昇する気配があるのであればしばらく放置しますが、このままズルズル下がるようであれば、様子を見ながら1本(0.5万通貨)ずつ損切りすることにしました。
120円まで耐えてしまうと約350万円の含み損を抱えることになります。
もし120円で損切りをすると、これまでに得た実現損益のほぼすべてを吹き飛ばすことになります。
典型的なコツコツドカン。
預託証拠金が運用開始時に戻るだけなので、高い勉強代だと思って諦めるという選択肢もありますが、可能であれば避けたいところです。

これからしばらくUSD/JPYの値動きをハラハラしながら追うことになりそうです。
大きな損失が発生する可能性があるというのに……。
なんだか楽し~い。