2,000万円の資金をトラリピで運用し、この2年2か月(26か月)で3,001,796円の実現損益を得ました。
月平均約11.5万円の実現損益を得ている計算になります(年利、約6.9%)。
運用実績から算出した実現損益期待値の観点で見ると、2,300万円の預託証拠金で毎月約14万円の実現損益が期待できるので、年利は約7.3%となります(この期待値にはコロナショックが含まれています)。
トラリピで資産を運用している他の方に比べるとかなり低い利率になっていますが、欲張らない運用を心がけているので大満足です。

損益の推移
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2021年12月末の口座状況
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2021年12月末現在の運用実績
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2021年12月末現在の実現損益期待値
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  • 利益率は、売り注文がすべて成立したときの各通貨ペアの必要資金÷1か月の期待値です。
  • 実現損益の実績は月平均約11.5万円ですが、実現損益期待値は現在の設定の期待値なので、実績よりも大きい数値になっています(運用開始後に注文を追加している通貨ペアがあるため)。
  • 全運用の期間にはコロナショックがあったため、直近1年の期待値より高くなっています(AUD/NZDを除く)。

なぜトラリピで資産を運用しようと思ったの?

これまで私は資産運用に対して消極的でした。
それは、株と為替で怖い思いをした経験があるからです。
資産と呼べるものは2,000万円の定期預金があるだけ、という状態が続いていました。

以前勤めていた会社の株で怖い思いをした話

個人年金保険(米ドル建・10年満期)で怖い思いをした話

私は56歳なので、本当は大きなリスクをとった資産運用をすべきではありません。
ファイナンシャルプランナーにトラリピで資産運用することを相談したら、きっと叱られるでしょう。
しかし、潤沢な資産があるわけではないので、何らかの対策を考える必要があります。

定年退職後、60歳から定期預金の2,000万円を取り崩す場合、80歳で死ぬならば毎月8.3万円、100歳で死ぬならば毎月4.2万円使えます。
いつ死ぬのかをあらかじめ知ることはできませんし、80歳で死ぬとしても毎月8.3万円しか使えないというのは、なんとも心もとない金額です。

しかも、2,000万円の現金を持っているというのは、2,000万円を日本円に投資しているのと同義です。
物価が上がれば使用価値が下がるというリスクがあります。

運用開始時と同じリスクで運用を続ける場合、トラリピで得た実現損益はすべて出金して構いません。
運用が成功すれば、入金した種銭を元に、実現損益を得続けることができます。
よくある怪しい投資話のように思えますが、実際はどうなのでしょう。

トラリピって何?

トラリピは、日々の為替の動きを利益に変える投資手法の1つです。

為替の動きを利益に変える方法として、よく知られているのは裁量トレードです。
上がると思う通貨を買い、予想した価格まで上がったら売る。
予想が当たれば短期間で大きな利益を得ることができます。
しかし、相場観のない私が裁量トレードをしたら、上がると思ったものは下がり、下がると思ったものは上がり、損失ばかりが膨らむことになるでしょう。

100円で買った通貨が、明日100.5円になるのか99.5円になるのかは分かりません。
分かるのは、いつかは100.5円になる日がくるであろうこと。
通貨の価格は、ある一定の範囲で動くことが期待されるので、おそらく100.5円になる日がきます。
100円で1,000通貨買い、100.5円で売ると500円の利益を得ることができます。
いつ利益が得られるのか分からず、利益を得られたとしてもたった500円。
リスクをとってまでこの手法で資産を運用するのは効率が悪いように思えます。

この500円の利益が得られるタイミングで売るルールを、1円ごとに設定したらどういったことが起こるでしょう。
価格が下がったとき、100円、99円、98円でそれぞれ1,000通貨ずつ買います。
そして、価格が上がったとき、98.5円、99.5円、100.5円でそれぞれ1,000通貨ずつ売ります。
すると、1,500円の利益が得られます。
そしてまた、価格が下がったとき、100円、99円、98円でそれぞれ1,000通貨ずつ買います。
為替は常に変動していますので、この売買の繰り返しにより、永遠に利益を得続けることが期待できます。

このような売買を自動的にしてくれるサービスがマネースクエアのトラリピです。



トラリピは、AIが相場を予想し、自動的な売買で利益を上げるようなサービスではありません。
売買のルールは自分で決める必要があります。
トラリピによる資産運用で実績のある何人もの方がブログで情報を公開してくれていますので、それを参考にして自分なりの売買ルールを作ることができます。
また、マネースクエアが提案する売買ルールを参考にすることもできます。
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なぜ為替に投資することにしたの?

ある通貨の価格(ある通貨をいくらの日本円で買えるのか)は、市場が開いている間、常に変動しています。
政治、経済、ニュース、災害、紛争といった様々な要因で相場は動きます。
ある通貨が明日いくらになるのか、ある通貨が1年後いくらになるのかを予測することは極めて困難です。

ただ、過去の値動きを元に、価格が変動する範囲をある程度予測することはできます。
それは、主要国同士の通貨ペアの場合、一方の通貨が度を越して弱くなり過ぎるということが考えにくいからです。
ある主要国の通貨が極端に弱くなる状態というのは、その1国だけの危機ではなく、全世界の危機であるといえます。
ある主要国の通貨が度を越して弱くなった場合、全世界の危機を回避すべく、なんらかの調整の力が働くはずです。
通貨同士で常に綱引きをしているけれど、どちらかが一方的に負けてしまうことは考えにくい、というのが主要国同士の通貨ペアだと考えられます。
ある一定の範囲内で価格が変動する(レンジ相場になっている)ことが期待できます。

投資先としては為替のほかに、個別株、株価指数、金、暗号資産などが考えられます。
倒産のリスクがある個別株は別として、株価指数、金、暗号資産などは上がり続けることが期待されています。
しかし、長期的には上がり続けるとしても、現金が必要なタイミングでいくらになっているかは分かりません。
元本を下回っているタイミングで現金が必要になる可能性もあります。
20年、30年といった長い期間にわたって毎月積み立てを行い、長期的な上昇を狙う投資手法を56歳の私がとるのは厳しいものがあります。

価格が変動する範囲はある程度決まっているという安心感があり、大きな利益は狙わず、小さな利益を得続けるという仕組みが気に入ったので、私はトラリピというサービスを用い、為替で資産を運用することにしました。

為替に集中投資をして問題はないの?

どんな投資にもリスクはあるので、為替に集中投資するのは危険です。
もし私が30代だったら為替60%、株価指数30%、暗号資産10%くらいの割合で分散投資していたと思います。

それなのに為替に集中投資しているのは、株価指数や暗号資産による投資は長期的な上昇を狙うものだからです。

例えば、株価指数の1つであるナスダック100指数。
チャートを見るとここ数年で価格が急上昇しています。
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おそらく経済の実体に即した上昇ではあると思うのですが、過大な評価をされている可能性も否定できません。
チャートから過去には15年にわたって価格が戻らなかったことがあるのも読み取れます。
50代になってから株価指数に投資するのは厳しいものがあります。

例えば、暗号資産の1つであるビットコイン。
チャートを見ると一気に価格が上昇したあと乱高下しています。
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価値の変動が大きい暗号資産が仮想通貨として決済手段の1つとなるとは思えない(暗号資産に価値があるとは思えない)ので、投資の対象にはならない気がしています。
ただ、多くの人が価値を認めている結果がこの価格の高騰でもあるので無視はできません。
将来、さらに暗号資産の価値が高まったときに相対的に手持ちの資産が目減りするのを防ぐため、少額を長期にわたって積み立てるべきなのかも知れません。
しかし、もう50代なので暗号資産を保有することによってリスクをヘッジする必要はないように思います。

投資先の検討をした結果、残ったのは為替だけでした。
みんながしているから、分散投資をしないと危ないからといった理由で他の投資手法にも手を出すことはできないので、危険を承知のうえでやむを得ず為替に集中投資しています。

マネースクエアが倒産したらどうなるの?

マネースクエアは一般の企業の1つなので、倒産のリスクがあります。

【トラリピ】マネースクエアは10年後も存続する?
https://utasen.com/archives/9253568.html

トラリピというサービスがなくなる可能性も、サービスの内容が改悪される可能性もあります。
いずれの場合でも、顧客預かり資産は信託されているので有効証拠金は保証されます。
問題なのは、そのときの含み損の額です。

トラリピは常に含み損を抱える投資手法で、含み損の額は大きくなったり、小さくなったりします。
含み損が大きい状態のときに全決済されると大きな損失が確定します。

マネースクエアは優良な企業であるとは思いますが、おかしな方向に進んでいないか、常に見守り続ける必要があります。
おかしな方向に進んでいると思ったら、他のFX会社に乗り換えて手動で取引を行うという選択肢もあります。

レバレッジが10倍に規制されたらどうするの?

2017年9月、FXのレバレッジの上限を25倍から10倍に引き下げる検討を金融庁がしているとの報道がありました。
いまのところ10倍に引き下げる動きはありませんが、今後レバレッジは10倍に規制される可能性があります。

1ドルが100円のとき、1,000通貨単位のポジションを保有するには、レバレッジ25倍では4,000円の証拠金、レバレッジ10倍では10,000円の証拠金が必要になります。
レバレッジが10倍に規制された場合、現在の注文を維持するには多額の資金を追加投入する必要があります。
資金を追加投入できないときは、注文を変更してトラップ幅を広くする必要があります。
いずれの場合でも、資金効率はかなり悪くなってしまいます。

【トラリピ】レバレッジが10倍になったときの必要資金>24,058,670円
https://utasen.com/archives/10683750.html

レバレッジが25倍であろうが10倍であろうが、FXでの資産運用には決して小さくはないリスクあります。
ハイリスク・ローリターンになってしまった投資を続けるのは難しいので、レバレッジが10倍に規制された場合、トラリピでの資産運用は終了する予定です。

トラリピで資産を運用すると確実に儲かるの?

トラリピは元本が保証されたサービスではないので、確実に儲かるとはいえません。
リスクの大小はどのような設定をしているかによって変わりますが、どのような設定をしてもリスクはゼロにはなりません。

ただ、生き残ることさえできれば、実現損益を積み重ねることにより、いつかは元本を回収することができます。
実現損益が元本と同額になったとき、投入した元本をすべて出金しても、運用開始時と同じリスクで運用を続けることができます。
元本が回収できれば、そこから先は利益のみが生み出されることになります。

定年退職する60歳以降は月平均20万円の実現損益を得るのが希望ですが、リスクを抑えた運用を心がけているので、少々厳しいのではないかと思っています。
定年退職するまでは得られた実現損益を再投資し、注文を追加する予定だったのですが、改めて試算したところ現在の注文でもかなりの資金が必要なことが分かりました。

【トラリピ】ドットコムバブル崩壊級のショック相場に備える
https://utasen.com/archives/12747906.html

試算の結果、運用資金としては1,660万円程度、余裕をもった運用をするためには2,500万円程度の資金を用意する必要がありそうです。
現在の預託証拠金は2,300万円、万が一のときに一時的に入金できる金額は300万円なので、注文を追加できるのはかなり先になりそうです。

今後の相場の動きと注文の追加状況によっては、月平均20万円を下回る実現損益しか得られない可能性があります。
定年退職する60歳以降、得られる実現損益が希望を下回るようであれば労働時間を増やす、または支出を見直すことで不足分を補いたいと思っています(定年退職後もフルリタイアはせず、少し働いて収入を得る予定です)。
無理に注文を追加して実現損益を増やすことはしません。

どうして年利20%、30%を狙わないの?

設定レンジ幅とトラップ幅を狭くすると、トラリピで年利20%、30%を狙うこともできます。
年利20%、30%を狙った運用をしている方のブログもよく見かけます。
ただ、このような攻めた運用をするには、適切なタイミングで損切りをしたり、設定を変更したりする相場観が必要です。

相場観がないので、年利20%、30%を狙うような攻めた運用はしません。
あらかじめ目標となる年利は定めず、試算に基づいた設定で運用し、年利は運用実績から算出する、というスタンスで運用しています。

どうなると資金大きく減らすことになるの?

トラリピは常に含み損を抱える運用手法ですが、主要国同士の通貨ペアはレンジ相場になっていることが期待できるので、含み損が無限に増え続けるとは考えにくく、一定の範囲内で増減すると考えられます。

ただ、想定を超える値動きがあり、証拠金維持率が100%を下回るとロスカットが執行されます。
ロスカットが執行されると、保有ポジションがすべて自動的に決済されるので必要証拠金のみが残る状態になります。
相場の急変で値が飛ぶと、追証(損失を必要証拠金だけでは賄えず、追加入金する義務が生じること)が発生する可能性もあります。

また、暴落(高騰)が起こると、必要資金や含み損は指数関数的に大きくなります。

【トラリピ】必要資金の増えかたをグラフで確認してみました
https://utasen.com/archives/12764161.html

急激に含み損が大きくなる状態はメンタル的にとても辛く、耐え切れずに損切りをしたという話をブログでよく見かけます。
この状態で損切りをすると、資金を大きく減らすことになります。

どのような設定で運用しているの?

リーマンショック時の必要資金=運用資金と考えて運用しています。
それはリーマンショックを超えるショック相場は、生きている間にはないのではないかと考えているからです。
しかし、資金に余裕がない状態で運用するのは危険です。
万が一のときに備え、ドットコムバブル崩壊級のショック相場が再び訪れてもロスカットしない資金を用意したいと考えています。

基本的な運用方針は、
欲張らない。焦らない。のんびりまったり。
です。
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【トラリピ】EUR/GBPの運用を終了しました
https://utasen.com/archives/12561421.html

【トラリピ】NZD/USDのトラップ幅を半分にしました
https://utasen.com/archives/11931938.html

【トラリピ】AUD/USDの運用を終了しました
https://utasen.com/archives/11915581.html

【トラリピ】USD/JPYの運用を終了しました
https://utasen.com/archives/11909107.html

【トラリピ】NZD/JPYのトラップ幅を半分にしました
https://utasen.com/archives/10820864.html

【トラリピ】AUD/NZDとNZD/USDのトラップ幅を半分にしました
https://utasen.com/archives/9755845.html

【トラリピ】MXN/JPYの運用を終了しました
https://utasen.com/archives/9741610.html

【トラリピ】EUR/GBPの注文を追加しました

【トラリピ】ZAR/JPYの運用を終了しました

【トラリピ】AUD/NZDのトラップ幅を半分にしました

【トラリピ】AUD/NZDの注文を追加しました

【トラリピ】AUD/JPYのトラップ幅を半分にしました

【トラリピ】CAD/JPYのトラップ幅を半分にしました

価格がレンジ端に近づいたらどうするの?

必要資金試算表(どれだけの資金が必要なのかを試算する表)の設定レンジを広げ、再試算します。
そして、充分な運用資金が確保できていることを確認したあと、広げた分の注文を追加します。
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価格がレンジ端に近づいたときに設定レンジを広げるためにも、資金に余裕をもたせておく必要があります。

コロナショック時には、まだ含み損が少なく、必要資金試算表も作成していなかったので、レンジ端に近づいた通貨ペアの必要資金を単独で考えることで対応しました。

【トラリピ】運用資金と注文の再検討
https://utasen.com/archives/5683683.html

今後は必要資金試算表で再試算することで対応します。

どうして6通貨ペアで運用しているの?

トラリピによる資産運用で実績のある方のブログを拝見すると、戦略は人それぞれです。
単独の通貨ペアの運用で実績を上げている人、複数の通貨ペアの運用で実績を上げている人。
マイナススワップの通貨ペアは運用しない人、マイナススワップの通貨ペアも運用する人(スワップは通貨間の金利差によって生じるもので、マイナススワップのポジションを保有した場合、毎日利息を支払う必要があります)。

私は、可能な限り多くの通貨ペアを運用してリスクを分散したいと考えています。
オセアニア通貨である豪ドル/円とNZドル/円は似たような動きをすることが予想されますが、それでも一方の通貨ペアはレンジ端に達したのに、もう一方の通貨ペアはレンジ端まで余裕があるといった違った動きをします。
豪ドル/NZドルは円も米ドルも含まれていないので、独自の動きをすることが期待できます。
レンジ相場になってさえいれば、運用する通貨ペアは可能な限り増やしたいと思っています。

運用資金を約1/3に抑えられるハーフ&ハーフ(想定レンジを半分に分け、上のレンジでは売り、下のレンジでは買いの注文をする手法)で注文をすると、どちらかのレンジでは必ずマイナススワップで運用することになります。
スワップは主に金利差によって日々変わるものなので、プラススワップだったものがマイナススワップに転じるということも起こります。
マイナススワップは、トラリピで資産を運用するうえで避けられない必要経費であると考えています。

【トラリピ】避けられない経費>マイナススワップ、広いスプレッド
https://utasen.com/archives/5096255.html

【トラリピ】マイナススワップの検討(2021年10月11日版)
https://utasen.com/archives/11939356.html

主要国同士の通貨ペアはレンジ相場になることが期待できますが、ある主要国に想像を絶するような国難が起ることは絶対にないとはいえません。
その意味でも多くの通貨ペアを運用することでリスクを分散したいと考えています。

なぜバックテストをしないの?

いくらバックテストを重ねても、明日のこと、1年後のことは分からないので、基本的にバックテストはしていません。
利益率が低く、しばらくマイナススワップを払い続けることになりそうなUSD/JPYとAUD/USDの運用は終了しましたが、これは例外的な対応です。

唯一しているのは、ショック相場時に最大いくらの資金が必要だったのかの確認です。

【トラリピ】運用資金と注文の再検討(2021年11月19日版)
https://utasen.com/archives/12613263.html

バックテストより重視しているのは、どうなったらどういうことが起こるのかを事前に知っておくための確認とシミュレーションです。

【トラリピ】またコロナショック級の暴落が起ったら
https://utasen.com/archives/9633724.html

【トラリピ】どれだけの期間、大きな含み損に耐え続ける必要があったのか

【トラリピ】もしEUR/JPYが150円になったら

幅広く均等にトラップを仕掛けて、どう動くか分からない相場の動きを待つ。
ある通貨ペアがレンジ端に近づいたときには、レンジ幅を広げるか、現在の注文を維持するか、部分的に損失を確定するか、運用を終了するか判断する。
そういったスタンスで運用しています。

資金効率を高めるならば、バックテストを重ねて運用する通貨ペアを厳選したり、価格帯によってトラップ幅を変えたりする必要があります。
しかし、私は資金効率を高めることを望みません。

相場が読めないので難しいことはせず、単純な設定で淡々と運用を続けたいと思っています。

なぜ手動でトラリピ的売買をしないの?

マネースクエアのスプレッド(買値と売値の差=FX会社の利益)はかなり広めです。
スプレッドの狭いFX会社でトラリピ的売買を手動ですれば、より多くの利益を得ることができます。

コロナショックで相場が荒れた2020年3月9日。
仕事を終えて家に帰ると、約定通知専用のメールアドレスがこんなことになっていました。
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353件もの注文を手動で処理するのは無理です。
大きく相場が動くときこそがトラリピの稼ぎ時なのに、手動で処理をしていたら、この大チャンスを逃してしまいます。

サービスの提供を受けるには相応の対価を支払う必要があるので、マネースクエアのスプレッドの広さは許容できるものだと思っています。
そもそも、0.0005ドル幅という細かさで注文を出している通貨ペアもあるので、トラリピを利用しないと運用自体ができません。

もし多額の現金が急に必要になったら?

銀行口座に預金が700万円あるので、大抵のことはこの現金で対応できるのではないかと思っています。
もしそれ以上の現金が必要になった場合は、運用資金の再試算をしてトラリピの注文を減らし、FX口座から出金することになります。

ただ、それができるのは含み損が少ないいまだけです。
含み損が多い状態のときは、トラリピの注文を減らすだけでは足りず、一部のポジションを決済して損失を確定した上でFX口座から出金することになります。

運用資金の再試算をきっちりした上で出金しないと、その後の運用でロスカットされてしまう可能性が高まります。

2年2か月の運用を振り返って

現在の有効証拠金(全決済したときに出金できる金額)は22,337,682円ですので、いま全決済すると2,337,682円の利益が確定した状態で運用を終了することができます。
ただ、コロナショック時には含み損が約320万円まで膨らみましたので、今後、元本割れする可能性はまだまだあります。

ロスカットされることなく生き残り、実現損益を積み重ねることのみが重要なので、一時的に大きな含み損を抱えることは怖くはありません。
含み損は実現損益を生み出す元となるものなので、一時的に大きな含み損を抱えることは、むしろ喜ぶべきことです。

しかし、大きな含み損を抱えても喜んでいられるのは、資金管理がしっかりできている(と思っている)からです。
無理な設定をしていると、いずれロスカットされて、資金のほとんどを失うことになります。

トラリピでの資産運用はとても楽しく、これまでの2年2か月の間、ワクワクしながら続けることができました。
可能であれば、死ぬまで続けたいと思っています。

このブログは、基本的にはトラリピでの資産運用を勧める内容になっています。
自分が良いと思うものは、他の人にも勧めたい。
50代に突入してからでも、こういった形での資産運用ができる可能性があることを知ってもらいたい。

しかし、友人にはトラリピでの資産運用を勧めていません。
それは、トラリピでの資産運用にはリスクがあり、そのリスクを許容できるかどうかは、自分で調べ、自分で考え、自分で判断する必要があるからです。
トラリピでの資産運用は、自分で調べ、自分で考え、自分で判断した方のみがすべきものだと思っています。
繰り返しになりますが、トラリピでの資産運用には決して小さくはないリスクがあります。

このブログが、同世代の方の参考に、似たような資産状況の方の参考に、少しでもなったとしたら嬉しいです。
そして、もしトラリピを始めようと思った方がいらっしゃいましたら、下記のバナー広告から口座開設の申し込みをしていただけるとありがたいです。

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マネースクエア

※この情報は2022年1月3日現在(一部は2021年12月31日現在)のものです。