シナリオ1:順当コース

新型コロナウイルス流行の収束にともない、原油需要が拡大し、MXN/JPYが4.6円から6.8円に高騰。
一気に保有ポジションが決済され、143万通貨×600円(利益金額)=85,800円の決済益を得て終了。

面白くな~い。

でも、ある原因で暴落したものは、その原因が除かれれば高騰する、と考えるのが順当だよなぁ。
安値圏だからこそMXN/JPYを厚く運用できていたので、設定レンジを上抜けしたらMXN/JPYの運用は終了です。

シナリオ2:地獄コース

新型コロナウイルスの流行は収束したものの、メキシコ経済は大打撃を受け、じりじりと2.0円まで値を下げる。
3.5円まで下がったときの必要資金として290万円確保しているものの、2.0円まで下がったときに必要な資金は500万円なので、210万円の追加資金が必要。

いや~。
怖いですね~。

今週末にでもNZD/USDのトラップ幅を半分にしたいと思っているのですが、地獄コースに落ちる可能性があるので注文の追加をためらっています。

MXN/JPYだけの話なら210万円の追加資金を用意すれば済むので何とかなりそうですが、こういった状況になったら他の通貨ペアも無傷ではいられないと思うんですよね~。
どんな手当てが必要になるのか想像できなくて困っちゃう。

シナリオ3:天国コース

新型コロナウイルス流行の収束前に、MXN/JPYが設定レンジ内に戻る。
そして、設定レンジ内で大暴れ。

うっとり。

メキシコの3月の貿易黒字額が予想を上回ったことを受けてか、MXN/JPYは4.4円近辺まで買われて急伸したようです(今朝のマーケット情報)。
おっ? 天国コースも、まったくない話ではないのか?

いずれにしても、やっぱりMXN/JPYの運用は楽しいなぁ。
いろいろなことを考えさせてくれて。