5年後の定年退職時には2,000万円の資金でトラリピを運用したいと考えています。
運用資金を定年退職時に2,000万円にするには、退職金+一般財形の一部を入金する必要があるだろうなぁ、と漠然と思っていました。

ところが……。
試算をしてみたところ、定年退職時に入金しなくても運用資金を2,000万円にできそうなことが分かりました!
200419-1
複利の効果って、すげえ。

実現損益希望額は、次の年に黄色の通貨ペアのトラップ幅を半分にするために必要な金額です。
すでに実現損益が100万円溜まっていて、運用の余剰資金も150万円あるので、NZD/USDのトラップ幅は今年中に半分にできそうです(コロナショックの第2波がありそうなので、追加注文するのを少しためらっているところなのですが)。

来年以降は、運用資金に対する実現損益希望額は10%程度なので、無理なくトラップ幅を半分にしていけそうです。

この皮算用の通りに運用が進んだ場合、定年退職時には、
  • 預託証拠金 2,000万円(メインの運用資金)+330万円(MXN/JPYとZAR/JPYの運用資金)+650万円(運用に充てていない資金)=2,980万円
  • 退職金 250万円
  • 普通預金 100万円
  • 一般財形 700万円
  • iDeCo 150万円(運用損益は考慮せず)
  • つみたてNISA 270万円(運用損益は考慮せず)
となり、合計4,450万円の資産がありそうと言いたいところなのですが……。

実現損益に対する税金が180万円程度かかる見込みなので、一般財形から少し出金しないと税金を支払うのが難しそうです。

税金って、怖ええ。

新型コロナウイルスの影響で、収入が減る(もしくは失業する)可能性もあるので、資産運用に関しては、これまで以上に慎重になる必要がありますが……。
可能な限り、複利の効果を活かして資産運用を続けていければ、と思っています。