みずほ銀行(旧:第一勧業銀行)とのお付き合いは、以前勤めていた会社に転職した1991年6月からはじまりました。会社の近くの銀行に口座があったほうが便利、という単純な理由で口座を開設しました。その後、ATM時間外手数料が無料になるポイントサービス「ハートのエース」に申し込みました。
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満たしていた条件は、給料の受け取り、公共料金(電話、電気、ガス、水道)、定期性預金残高合計が300万円以上だけだったので、ステータスはおそらくセカンドステージ。

実は……。「プレゼントほか」に書かれている「1等:UCギフトカード5万円」が当たったことがあります。そういった抽選があることを知らなかったので、簡易書留で突然商品券が届いたときにはビックリしました。こういった抽選って、本当に当選者がいるものなんですねぇ。

2002年4月、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行が合併してみずほ銀行が誕生したとき、「ハートのエース」は「みずほバリュープログラム(ベーシックプラン)(愛称:みずほのエース)」に名称が変わりました(というか、変わったらしいです。このあたり、まったく記憶になくて……)。

「みずほのエース」に代わり、「みずほマイレージクラブ」がスタートしたのが2006年7月。「みずほマイレージクラブ」に入会するには、新たに申し込む必要がありました。ATM時間外手数料無料の特典がなくなるのは困るけれど、新たに申し込むのは面倒くさいなぁ、と思ったのをよく覚えています。

そんなときに届いたのが、「みずほプレミアムクラブ」のご案内でした。一緒に届いた入会申込書に名前を書いて返送するだけで手続きが済み、ATM時間外手数料無料の特典を受けられるとのこと。入会申込書に名前を書いて返送するだけでいいなんて楽~。「みずほプレミアムクラブ」に即入会しました。

その後、みずほ銀行に預けている資産が徐々に増えてきて、会員期間が10年を超えたこともあり、「みずほプレミアムクラブBRILLIANT」会員に自動移行しました。

いま手元にある「みずほプレミアムクラブBRILLIANT」の会員証は有効期限が切れています。来年からプラスチックの会員証からWeb会員証に変わるとのことで、有効期限が切れていてもすべてのサービスが受けられるとの説明がありました、「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」に無料で入館できる特典を除いては。

えっ? ATM時間外手数料無料以外で利用していた、唯一の特典が受けられなくなっている!
2019年7月13日~9月29日に開催されていたレオ・レオーニ展を観覧しようと思い、念のため会員証の有効期限を確認してビックリ。
「みずほプレミアムクラブBRILLIANT」の入会資格を得たタイミングによっては有効期限が切れていない会員証を送っているとのことなので、何でこんなことになっているんでしょう。

会員資格があるにも関わらず、会員証の有効期限が切れる期間が発生するような形で移行作業を進めるなんて、銀行としてお粗末すぎます。
優良顧客として「みずほプレミアムクラブBRILLIANT」の入会資格を与えている会員に、不愉快な思いをさせるみずほ銀行っていったい……。

給料の受け取り、つみたてNISA、一般財形は、これからもみずほ銀行で続ける予定なので喧嘩をするつもりはありませんが、みずほ銀行とのお付き合いは縮小の方向で。

本日(2019年12月30日)から、「みずほプレミアムクラブ」の会員資格が「預り資産1,000万円以上」→「円貨預金以外の預り資産1,000万円以上」に変わるそうです。
国債を買って会員資格を維持するような動きもあるようですが放置の方向で。
「みずほプレミアムクラブ」の会員資格を失うことに未練なし!

と、いったことがあって、遅ればせながら「みずほマイレージクラブ」に入会しました(ATM時間外手数料無料の特典を失うと困るので)。
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しかし、こんな些細なことで腹を立てるなんて、私は人間の器が小さいですねぇ。